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決戦の地和田越−薩軍戦死者の仮埋葬地確認

本紙掲載日:2023-08-11
3面

語り継ぐ会が周辺を清掃活動−延岡


 西南戦争の最後の激戦地和田越の遺構調査、保存活動を行っている「和田越決戦を語り継ぐ会」(牧野義英会長)は3日に延岡市役所で記者会見を開き、薩摩軍戦死者の「仮埋葬地」と思われる場所が判明したと発表した。今後、仮埋葬地周辺を清掃し、遺構巡りも企画しているとした。

 牧野会長は、江戸時代から和田越に居住を構える熊本善隆さん(81)への聞き取り調査を基にこれまで分かっていなかった和田越決戦時の薩摩軍仮埋葬地と思われる場所を特定したという。当時、熊本家の旧宅が仮埋葬地のすぐ隣にあり、仮埋葬地の存在が現在まで語り継がれていたという。

 所在地番は「宮崎県延岡市大峡町7346の1」と記録されている地点。長らく人の手が入っていないと思われ、草が生い茂り、不法投棄のごみなどが散乱した状態になっている。

 このため、語り継ぐ会は6日、環境整備作業を行い。ボランティアなどの参加を得て小梓峠塹壕(ざんごう)群の除草と仮埋葬地の清掃を行った。仮埋葬地には「西南戦争和田越決戦薩軍戦死者仮埋葬地」と書かれた表札も設置した。

◇20日に遺構巡り

 20日には、遺構巡りを企画。小梓峠付近から和田越までの約2キロのコースを歩きながら、塹壕や堀切、薩摩軍本営跡などの遺構を見学する。

 また、同会は会員を募集している。活動内容は、遺構周りの除草や遺構巡り等のイベント実施。「アウトドア的に古戦場を歩き、戦史を語り合う仲間を募集したい」と広く呼び掛けている。

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