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心を磨くトイレ掃除−土々呂中

本紙掲載日:2023-08-03
8面

旭建設社員迎え体験

 延岡市立土々呂中学校(石井豊久校長、379人)の2年生125人は21日、トイレ掃除に学ぶ体験活動に取り組んだ。日向市向江町の旭建設(黒木繁人社長)から社員ら約30人が訪問、トイレ掃除を通して得られる学びや気付きを伝えた。

 同社は、社員教育の一環で「心を磨くトイレ掃除」に取り組んでいる。これまで、日向市や門川町の小中学校で出前授業を行ってきたが、延岡市では初めてという。

 体験活動を前に木下哲治取締役専務が、会社のトイレは社員が交代で毎日、素手で磨いていることを説明。「トイレ掃除は手段でしかない。続けているのは、トイレ掃除を通して感謝の心やいろんな気付きが得られるから。便器を磨くことで心を磨いている。きょうはみんなと一緒に学びたい」と呼び掛けた。

 生徒は11班に分かれ、社員に教わりながら作業。社員が、持参した道具を説明した後、生徒は1人1カ所ずつ便器と向き合い、スポンジで水を吸い取って取り除き、やすりを使ってゴシゴシこすって汚れを落とした。

 「汚れに気付くとほかのことも見えてくる」「どんな道具を使えば、効率的かを考えながら作業している」「特に嫌がられるトイレ掃除をすることが心を磨くのに最適」「きれいにしたら汚したくなくなる」など、社員は経験を惜しみなく伝授。社員の横に並び作業していた生徒たちは、汚れが落ちるたびに歓声を上げ、みんなで喜んだ。

 「最初は嫌だった」という津島彩結さん(13)は「やっていくうちに、どんどんきれいになってうれしくなった。家でもやってみようかな」と笑顔。同じく岡田忠士さん(14)は「こびりついている汚れは手ごわかったけど、どんどん取れてスッキリした。次も気持ちを入れ替えきれいにする」と晴れやかだった。

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