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各地で田植え体験−浦城小は田んぼを自作

本紙掲載日:2023-06-15
7面

初の試み、2〜3キロ収穫目指す

 延岡市立浦城小学校(多良久校長、3人)は14日、校内にある花壇を作り替えた田んぼで田植えを行った。1年生の谷口芽衣さん、5年生の岩切朝海(ともみ)さんと長濱瑛茉(えま)さんが、保護者や地域の人に見守られながら、もち米の苗を植えた。

 田植えや稲刈りなどを子どもたちに体験させ、食や農業への関心を高めようと計画した。以前は水田が多く、米作りの盛んだった浦城町だが、高齢化などの影響で、現在、米農家は0軒。学校近くの田んぼを貸してもらって、稲作を体験することが難しくなった。

 そこで、5月に学校職員と児童が協力して、田んぼ作りから始めてみようということに。学校敷地内にある縦1メートル、横4メートルの花壇に水を張った。しかし、水がすべて流れ出てしまい、張ることができない。対策として、土を一度外に出し、ブルーシートを敷いて、その上に土を盛ることで水漏れを防ぐことにした。こうした今年初めての試みで、元花壇がこの地区唯一の田んぼに変身した。

 3人の児童は、10日にも、「はらはらわくわくふるさと体験隊」(市教委主催)の隊員として、上南方小近くの水田で田植えを経験しており、多良校長の指導で植え方を復習。「田植え頑張るぞ!」「オー!」の掛け声で〃田んぼ〃に足を踏み入れた。小さな手を泥まみれにしながら、水面に張ったロープの印に合わせて、苗を3、4本ずつ植えていき、1列終えるたびに、自分の足でへこんだ土を手で丁寧にならした。

 長濱さんは「(10日の)はらわくの経験を生かしてうまくできたので良かった。収穫したら家でお餅にして食べたい」と笑顔。

 岩切さんは「土の感触が気持ち良かった。お餅が大好きなので、立派に育つように、勉強しながらここからの世話も頑張る」と意気込んでいた。

 谷口さんは「前よりうまくできて、楽しかった。(収穫したもち米は)カレーにして食べる」と目を輝かせていた。

 今後、水の管理や雑草抜きなどの世話も児童たちが行い、10月末に2〜3キロの収穫を目指している。

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