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特殊詐欺の被害を防ぐ

本紙掲載日:2023-05-26
3面
延岡署から署長感謝状を受け取った太田さん(右)=24日、延岡警察署

ローソン川島町店・太田さんに署長感謝状−延岡署

 延岡警察署(黒瀬信太郎署長)は24日、特殊詐欺(架空料金請求詐欺)の被害を未然に防いだとして、ローソン延岡川島町店のアルバイト従業員、太田彩音さん(24)に署長感謝状を贈った。

 太田さんは7日、3千円分の電子マネーを購入しようとする50代女性から「電子マネーの振り込み方が分からない」と相談を受けた。女性のスマートフォンを見ると「3千円を振り込めば、3億円がもらえる」などと書かれた入力画面が表示されていたという。このため、太田さんは、詐欺被害に遭っている可能性が高いと判断。事情を説明し、警察に通報するなどして被害を未然に防いだ。

 女性はこの日、「あなたさまの番号が見事、当選しました」などと書かれたショートメッセージを受信。指定された番号に電話をかけると「当選おめでとうございます」「担当者から連絡をさせます」など自動の音声ガイダンスが流れ、再び送られてきたショートメッセージで、3億円を受け取る費用という名目で、3千円分の電子マネーの振り込みを要求されていた。

 黒瀬署長は「お店の方が勇気を出して声を掛けても、なかなか耳を傾けてもらえない事例もあり、特殊詐欺被害の防止は非常に難しい。市民の大切な財産を守ってくださって、署としても深く感謝している。今後も困ったことがあった時は、いつでも警察に相談してください」と感謝。

 太田さんは「特殊詐欺の被害を目の当たりにするのは初めてだったが、被害を未然に防ぐことができて良かった。今後も(不審に思ったら)積極的に声を掛けていきたい」と話した。

 延岡警察署生活安全課によると、管内では今年4月末現在、2件の特殊詐欺被害が発生。被害額は2367万円に上り、昨年1年間の被害額1717万円を既に上回っている。

 固定電話にかかる特殊詐欺への警戒が強まり、近年は携帯のショートメッセージを使った手口が増加。最初、要求される金額が少なくても、徐々に内容がエスカレートしてくといい、警察は「メールやショートメッセージで心当たりのない金銭を要求された際には、絶対に応じることなく、すぐに最寄りの警察署に相談してください」と呼び掛けている。

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