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人気のスリーA増田方式

本紙掲載日:2023-05-22
3面
椅子に座ったままでもできる簡単でバラエティーに富んだゲームを楽しんだ

認知症発症リスク軽減目指すゲーム

◆出前講座開催を準備−延岡市社協

 認知症の早期発見や予防の必要性が高まる中、認知症について理解し、ゲームや脳トレを楽しみながら予防や発症リスク軽減を目指す認知症予防ゲーム「スリーA増田方式」が人気を集めている。延岡市社会福祉協議会は体験メニューとして紹介する予定で、さらに需要が高まりそうだ。

 スリーAとは、「あかるく」「あたまを使って」「あきらめない」の頭文字を取ったもの。NPO法人スリーA増田方式研究所(静岡県)の増田末知子理事長が考案し、2012年12月に商標登録証を取得した。

 延岡市内では、スリーA増田方式のインストラクターで、NPO法人日向の国笑いと癒(いや)し研究所理事長の小池光貴さん(69)=妙見町=が各地に出向き、教室を開いている。参加者から「時間が足りなかった」「もう一度やりたい」の声が寄せられるなど、好評だ。

 先月、同市塩浜町のいきいきサロンハマボウで行われた認知症予防教室には約20人が参加。同所では昨年5月以来2回目で、この日を心待ちにしていた人も多かった。

 小池さんは冒頭、「面白いことをして脳を元気にするトレーニング」とスリーAについて説明。認知症については「人の中に入り、接することが予防になる」「笑うことは有酸素運動になるので効果的」などユーモアを交えて紹介し、「認知症は誰しもかかる可能性がある病気。元気なうちから予防して。運動して生活習慣を整えましょう」と呼び掛けた。

 早速、脳トレや体を動かすゲームを実施。ひらがなで書かれた数を読み上げながら計算したり、左手と右手で違う動きをしたりと、簡単そうでなかなか思い通りにいかないゲームに、参加者から何度も笑い声が響いた。

 小池さんによると、声に出しながら手を動かすなど、同時に異なる動きをすることは脳を活発化させるという。歌いながら前に出す手をグー、手前に引く手をパーにする▽足踏みしながら決められた数の時に手をたたく―などのゲームもあり、終始笑顔に包まれた。

 「『久しぶりに笑った』といううれしいお言葉も頂けて、自分も元気を頂いている。多くの人にやっていただけるよう、もっと広がっていけば」と小池さん。

 延岡市社協は、出前講座の開催に対応できるよう、体験メニューとして紹介する予定。そのため、来月に小池さんを講師に招いたリーダー養成講座を開き、今後、ボランティアとして市内のサロンや地域の集いの場などに派遣していく。なお、参加者募集は定員に達したため締め切った。

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