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風景画見て旅行気分に

本紙掲載日:2023-05-19
7面
28日まで開かれている展示会「心に残る風景画」

28日まで延岡−ギャラリーかわなか

◆画家5人の作品29点を展示

 風景画を得意とする5人の画家の作品を集めた展示会「心に残る風景画」が19日から、延岡市伊達町のギャラリーかわなか(川中啓二代表)で始まった。入場無料。28日まで。

 出展しているのは、安田祐三さん(北海道出身)、塩田満男さん(東京都出身)、長岡卓さん(大分県出身)、井口由多可さん(福岡県出身)と、今回が初展示となる角田守さん(東京都出身)。

 大きさSM(サムホール)〜10号の作品29点が並び、モチーフとなっている風景は、ヨーロッパの街並みから高千穂や祝子川の風景まで幅広い。
川中代表によると「並ぶ家屋の屋根のデザインなど、実際の風景と異なる部分もある」という。実際に現地を訪れたり、調べたりして答え合わせをするのも楽しみ方の一つ。「絵を鑑賞して、旅行気分を味わっていただければ」と来場を呼び掛けている。

 また、同展では延岡市出身の作家・川村愛さんの銀箔(ぎんぱく)を用いた風景画も展示されている。

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