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見る人癒やすガラス造形−16日まで

本紙掲載日:2023-05-13
7面
16日まで作品展を開いている田中英樹さん。中央の大きなオブジェを囲んでいるのは、宇宙をイメージした作品(12日、ギャラリーかわなか)
帯留めなど、アクセサリーも

田中英樹さん(宮崎市)のアート作品展

 ガラスアーティスト、田中英樹さん(58)=宮崎市=のガラス造形アート展が16日まで、延岡市伊達町のギャラリーかわなか(川中啓二代表)で開かれている。入場無料。

 宇宙をイメージしたものを中心に、高さ76センチ、重さ38キロのオブジェから、直径約1センチのモチーフが付いたピアスまで大小合わせて約150点を展示。すべてここ2、3年に制作したもので、販売も行っている。

 1250度に熱して溶かしたガラスをパイプに巻き付け、息を吹き込んで形作っていく。熱しすぎても冷ましすぎても、造形できなくなるため、800〜1000度を保つ必要があり、何度も炉で熱して調整しながら、形を整えていくという。田中さんは「造形がうまくいったとしても、冷ましていく段階で割れることがある。そうなったら再利用はできないので、また始めからです」と制作の苦労を語った。

 ガラスに一つ一つ入れた気泡を星に見立てたオブジェ「小宇宙」は形がかわいらしく、金彩「幻影」は大胆な彩色と穴を開けたデザインが特徴的。花器やタンブラーなども並び、アクセサリーの中にはピアスや帯留めもある。「ガラス作品を見て癒やしを感じていただければ」と来場を呼び掛けた。

 宮崎市出身の田中さんは、鹿児島と東京で西洋骨董(こっとう)を扱う仕事をしていてガラスに興味を持ち、NHKの特集番組を見て作品づくりへの挑戦を決めた。「現代の名工」として活躍する綾町の黒木国昭さんに「給料はいらないから、学ばせてほしい」と手紙を書いて弟子入りを懇願。23年間師事した。

 2017年に53歳で独立し、宮崎市阿波岐原にアトリエ兼ギャラリー「artelabo(アルテラボ)」を設立した。以降、国内だけでなく、台湾で個展を行うなど、国外にも活躍の場を広げている。

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