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大王谷農業小学校が開校式

本紙掲載日:2023-05-06
3面
本山校長がネームプレートを授与
タマネギを収穫する児童

9期生小学生ら18人が入学−日向

 子どもたちが一年を通して農業を実践する大王谷農業小学校(本山隆太郎校長)の開校式が4月22日、日向市梶木町であり、第9期生となる小学生と一般の計18人が入学した。

 同校は2009年に県内で初めて開校した「財光寺農業小学校」の兄弟校。毎年、小学4年生以上の児童と大人生徒が入学し、地域の農家らにアドバイスをもらいながら稲作や野菜栽培に挑戦し、食と農を学んでいる。今年で9年目。

 式には9期生をはじめ、十屋幸平市長、市教育委員会、入校生が通う学校長、地区役員らが出席。生徒一人ひとりの名前が呼ばれた後、本山校長が自分の管理する畑に立てる木製ネームプレートを授与した。

 あいさつに立った本山校長は「作業は大変だが、自分で育てた野菜を食べる機会が訪れる。頑張ることがたくさんあるので楽しみにしていてください」と呼び掛け。十屋市長は「畑の中での体験を通していろんなことを学んでほしい」と激励した。

 児童を代表して、参加2年目の大王谷学園5年、塩山慶一朗さん(10)が「(前回は)肥料が少なかったので多めにやりたい。草抜き、水やりも頑張って週6、7回は畑を見に来ようと思う。みんなでたくさん収穫しましょう」と語った。

 この日は式の前にタマネギを収穫し、式後には自身の農園(4×9メートル区間)にネームプレートを立てて、早速、植え付け。畑を耕してナスやピーマン、スイカなどの苗、トウモロコシとインゲンの種を丁寧に植えた。

 今後は毎月第2、第4土曜日が〃登校日〃。本山校長や先生らと共に育成状況を確認し、除草、水やり、新たな作物の植え付けなどを行う。作業は基本的に自力で行い、登校日以外も自分のタイミングで畑を訪れて管理するという。

 初日の作業を終えた大王谷学園4年の林優希さん(9)は「姉が入っていたので私も育ててみたくて入った。畑を野菜だらけにして家族にたくさん食べてもらいたい」と話した。

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