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新日本造形賞に立原さん(一ケ岡小5年)

本紙掲載日:2023-03-21
8面

第32回全国児童版画コンクール

◆楽しかった経験、生き生き表現

 日本専門店会連盟主催の「第32回全国児童版画コンクール」で、延岡市立一ケ岡小5年の立原花笑さん(11)が、第8席に当たる新日本造形賞を受賞した。さらに同小からは、6年の甲斐丈琉さん(12)が金賞を、同じく井戸厚佑さん(12)が銀賞を受賞。また、同市立東小5年の河野美雅さん(11)と、日之影町立日之影小3年の山口慶介さん(9)が銅賞に入った。

◇県北から5人入賞

 同コンクールは、子どもたちの健やかな感性を育み、暮らしよい潤いのあるまちづくりに貢献することや全国の児童から広く作品を募集することで版画芸術の発展に寄与することを目的に文化事業の一環として開催。今年は、全国の515小学校から3万17点の応募があった。

 立原さんは昨年、祖母の畑で、祖母といとこ2人と一緒に楽しんだニンジンの収穫を題材に選んだ。担当教諭や版画が上手な友人にアドバイスをもらいながら、楽しげな表情でニンジンを掘り出す瞬間を表した。新日本造形賞の受賞に「まさか選ばれるとは思っていなかったので、驚きとうれしい気持ち」と話した。

 金賞を受賞した甲斐さんは、運動会で「ソーラン節」を親友と並んで踊る様子を表現。鉢巻きと法被を細かく彫って仕上げた。受賞に驚きながらも「4、5年生でも版画を作ったことがあったので慣れていた。今回が一番良くできたと思う」と満足げだった。

 銀賞の井戸さんは、運動会で太鼓を打つ上級生の姿や太鼓の力強さに引かれて4年生から始めた「ばんば太鼓」をテーマにした。太鼓を打ち始める前の勇ましい構えを彫った。「自分がやっているばんば太鼓を別のもので表せて、賞も取れたのでうれしい」と話した。

 銅賞の河野さんは「彫りやすいものを」と考え、授業での稲刈りの一場面を切り取って作品にした。誰が見ても稲刈りの様子と分かるように、収穫した稲と鎌を持った自分を表現。「自信がなかったので受賞はうそだと思った。これからもいろいろな作品を作りたい」と笑顔。

 同じく銅賞の山口さんは、祖父が作ってくれるしし肉や鹿肉を使った巨大カツ丼を食べる自分を表現した。カツと米を別々に食べる自身の食べ方を忠実に表し、自分がどんなふうに箸を持つかをスケッチするなど工夫。「銅賞はうれしい。次はその上を目指していきたい」と意気込んだ。

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