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ホタルの幼虫が上陸活動

本紙掲載日:2023-03-20
3面
ビオトープに上陸するホタルの幼虫(17日=撮影・吉田巧顧問、96分の間、30秒ごとに連写192枚合成、絞り2・2、iso100)

門川高校のビオトープ−21日から一般公開

 今年も門川高校(村社貞利校長)の中庭にあるビオトープ(生物生育空間)で、ホタルの幼虫がさなぎになるために陸に上がる「上陸」活動が始まった。

 同校では、総合学科のホタルプロジェクト班(卒業した3年生を含む20人)が、先輩から代々受け継ぎながらホタルの飼育・研究に取り組んでいる。

 同班は、昨年12月から今年の2月にかけて約500匹の幼虫を放流。上陸環境を整えるため、中庭にコケと草を敷き、鳥の侵入を防ぐなどして用意してきた。

 指導する吉田巧顧問(67)によると、今年は昨年より1週間ほど早い3月9日に初上陸。同日午後7時30分ごろから光を発しながらはう10匹ほどの幼虫の姿が見られた。

 室内の上陸装置でも既に50匹が上陸し、羽化が確認できれば、室内では14年、中庭のビオトープでは12年連続となる。

 なお、17日には100匹以上が上陸。この日は、宮崎市から研修に訪れていたホタルの保護団体8人も上陸に居合わせており「すごいものを見せていただきました」と感激していたという。

 上陸した幼虫は今後、土繭(つちまゆ)をつくり、その中でさなぎになるための準備段階である前蛹(ぜんよう)になり、約30日間で乳白色のさなぎになる。さなぎになって10日から2週間ほどたった4月の終わりごろに羽化した成虫のホタルが飛ぶ予定。

 吉田顧問は「ホタル班の生徒の頑張りのおかげで、今年も上陸行動が観察できた。4月以降に順調に羽化すれば、昨年同様、ビオトープで舞うホタルの一般公開をしたいと考えている」と話した。

 吉田顧問によると雨の予報となっている21〜24日は幼虫が上陸する可能性が高く、希望者は吉田顧問に事前に連絡をすれば、上陸の様子を観賞することができるという。

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