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「武道のすごみ感じた」

本紙掲載日:2023-03-04
8面

県なぎなた連盟・日之影町で体験教室

◆小中学生ら参加−国スポへ、機運情勢

 県なぎなた連盟(宮森洋子理事長)による「なぎなた体験教室」が2月
25日、日之影町立日之影中学校の体育館で開かれた。町内の児童生徒や保護者など約25人が参加。宮森理事長ら3人を講師に、構えや足運びなどの所作を楽しく教わった。

 同町では2020年から年3回、中学1年生の保健体育に同連盟のメンバーを招き、なぎなたを学んでいる。教室は、同町が27年に予定されている国民スポーツ大会のなぎなた競技会場に決まっていることから、なぎなたにより親しみを持ってもらい、町内から出場選手が輩出されることなどに期待を込めて開いた。

 この日はまず、宮森理事長が「礼に始まり、礼に終わる」という武道の礼儀作法を紹介。全員で正座し、深々と一礼してスタートした。準備運動や尻尾取りゲームで体を温めた後、2メートル弱の競技用なぎなたを手に取り整列。構えずに右手で持って直立する「自然体」の姿勢を実践した。

 「上段」「中段」「下段」や半身に立って刃先を上に向ける「八相」の構え、「送り足」「踏み込み足」といった足さばきを教わり、年代別にグループ分け。中学生以下は構えの復習や素振り、中学生以上は防具を着けた宮森理事長らと向き合い、面やすねへの打ち込みに挑戦した。

 参加した甲斐風河さん(15)は「1年生の授業以来で、改めて武道のすごみを感じました。礼儀作法はどの分野でも役に立つのでしっかり覚えておきたい」。早田結貴さん(7)は「初めて練習して、いろんな言葉ややり方を教えてもらえて楽しかった」とほほ笑んでいた。

 この後、メンバーを変えて合同稽古を実施。翌26日には聖心ウルスラ学園聡明中学校(延岡市緑ケ丘)のなぎなた同好会を交え、強化練習を行ったという。

 宮森理事長(55)は「日之影町での開催は今回が初めてだが、今後も継続したいと考えている。気軽に足を運び、なぎなたへの興味や国民スポーツ大会への機運を高めていただければうれしい」と話した。

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