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たこ作りで絆深める

本紙掲載日:2022-12-22
8面
指導を受けながら土佐だこ作りに取り組む2年生
手作りした土佐だこを引きながら、元気いっぱいに校庭を駆け回った

地域の人たちと体験−平岩小中

 伝統的な遊びを通じて地域の人たちとの絆を深めようと、日向市立平岩小中学校(向江修一校長、202人)の小学1年生15人と2年生24人は15日、同校体育館で和たこ作りを体験した。1年生はビニールだこ、2年生は土佐だこを制作。グラウンドでたこ揚げをして交流した。

 たこ作りは生活科学習の一環で毎年、この時期に実施している。同校がある市南部地域は、神武天皇が美々津町から船出する際、たこを揚げて風向きを読んだという神話から、たこ揚げが盛んなことで知られる。

 この日は、たこ作り歴40年以上という荒戸尊清さん(80)ら地域ボランティアや平岩まちづくり協議会の会員、保護者などが指導。このうち、2年生は図工の時間を利用し、約50センチ四方の和紙に人気アニメキャラクターや動植物、昆虫などをクレヨンや色鉛筆で描き、事前準備をして臨んだ。

 最初の作業は、骨組みとなる4本の竹ひごを和紙の裏側に接着剤を用いて取り付け。児童は、荒戸さんらから手ほどきを受けながら慎重に作業を進めた。

 続いて、竹ひごの交差部分をたこ糸で縛ったり、和紙の四つの角に別の和紙を貼ったりして補強。最後に、たこの揚がり具合を左右する糸目の糸の調整、そりの作成、たこの下部に尻尾を貼りつけるなどして完成させた。

 完成後は早速、グラウンドへ。児童がたこを引きながら元気いっぱいに駆け回ると、たこは風を受けて舞い上がり、気持ち良さそうに揚がっていた。

 荒戸さんは「立派なたこができた。くれぐれも安全に気を付けて揚げて」と呼び掛け。2年生の黒木杏莉さん(8)は「和紙を使ったたこ作りは初めて。たこが空に揚がって気持ち良かった。家族にも見せたい」と話していた。

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