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介護関係の短歌大会−全国から1365首

本紙掲載日:2022-12-07
3面
賞状を受け取る高藤さん
歌に込めた思いを語る甲斐さん

最優秀賞・高藤さん(日向市)、優秀賞・甲斐さん(五ケ瀬町)

◆すまんねと夫がポツリ鬼妻が菩薩になりて背中を流す

 2022年度心豊かに歌う全国ふれあい短歌大会の表彰式は3日、宮崎市のメディキット県民文化センターであり、要介護・要支援高齢者の部と介護者の部の最優秀賞、優秀賞受賞者が賞状などを受け取った。

 同大会は、要介護者らの生きがいづくりや社会参加の促進などを目的に開かれており、今年で21回目。国内外から要介護・要支援高齢者の部に1935首、家族や施設職員らが対象の介護者の部に1365首が寄せられた。

 選者は歌人の伊藤一彦氏(現代歌人協会常任理事)が務め、要介護・要支援高齢者の部は最優秀賞1首、優秀賞10首、佳作50首、介護者の部は最優秀賞1首、優秀賞3首、佳作10首を選んだ。

 式では、県社会福祉協議会の町川安久会長が受賞者に賞状などを授与。県北からは、介護者の部で最優秀賞を獲得した日向市の高藤満代さん(73)、要介護・要支援高齢者の部で優秀賞となった五ケ瀬町の甲斐冨士子さん(91)が受け取った。

 高藤さんは「すまんねと夫がポツリ鬼妻が菩薩になりて背中を流す」、甲斐さんは「国産の木材(ざい)高騰す樹を愛でし夫の遺影が微笑みて見ゆ」の歌で入賞。式後の短歌トークでは作品に込めた思いなどを紹介した。

 高藤さんは「夫の一言でイライラしていた気持ちがスッと流された。子どもたちから『穏やかになった』と言われている」、甲斐さんは「木材の値段が上がったことをお茶やお神酒を上げて報告したら、ニコニコしているように感じた」と話した。

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