早い夕暮れ、早めの点灯

通行車両にアピール−ピカピカ大作戦

　「夕暮れ時の早めの点灯・ピカピカ運動」に合わせ、延岡市企画部地域・離島・交通政策課は１１月２２日と２９日、ぴかぴか＆飲酒運転根絶作戦と題したキャンペーンを同市内の国道１０号交差点で行った。

　２９日は同市別府町「プリエールびゆう」前の雷管交差点であり、交通政策課職員と交通指導員、延岡警察署、延岡地区交通安全協会の職員が、交差点を囲むように四方に別れ、自転車を含む通行車両に安全運転を啓発。「夕暮れ時は早めのライト点灯」「飲んだらのれん！飲酒運転根絶」など書かれたのぼり旗や「自転車一列走行」「ライト点灯」と書かれたハンドプレートを掲げ、警戒を呼び掛けた。

　市企画部地域・離島・交通政策課の藤本秀征推進係長は「今後ますます、日照時間は短くなる。早めのライト点灯を忘れず、安全運転を心掛けて」と促した。


◆５日間も活動、ライト点灯訴え−高千穂地区安管

　高千穂地区安全運転管理者等協議会（坂本秋志会長）はこのほど、５日間にわたって夕方の高千穂町三田井の国道２１８号で「早めの点灯・ピカピカ運動」に合わせた街頭啓発を行った。

　同会は毎年この時期、会員事業所による持ち回りなどで啓発活動を実施している。

　月曜日から金曜日に行った活動では、歩道に早めのライト点灯を呼び掛けるのぼり旗を設置。「交通安全」をＰＲするたすきや「ライト点灯」と記されたプラ板を身に着けた会員事業所の職員ら延べ４０人ほどが、道行くドライバーに目配せし、早めの点灯を促した。

　坂本会長は「年末にかけてさらに人通りが増えることが予想されるので、常に緊張感を持ってハンドルを握ってもらいたい」と話していた。