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心揺さぶる歌、踊りに感動

本紙掲載日:2022-11-26
7面

わらび座ミュージカル「北斎マンガ」

◆野口遵記念館の開館記念プレイベント

 秋田県を拠点に活動する劇団わらび座によるミュージカル「北斎マンガ」が20日、延岡総合文化センターであった。12月にオープン予定の「野口遵記念館」開館記念プレイベントの一環として実施。日本が世界に誇る浮世絵師、葛飾北斎の波瀾(はらん)万丈な生涯を、マキノノゾミ氏の脚本、演出でダイナミックに描いた。のべおか文化事業団、延岡市、旭化成ひむか文化財団主催。夕刊デイリー新聞社後援。

 江戸時代を舞台に、鉄蔵(のちの葛飾北斎)と、妻・おことら北斎と人生を共にした周囲の人々との絆や、傑作「富嶽三十六景」が生まれた過程などを描いた物語。

 同作品は、わらび座創設70周年を記念して制作。劇内では史実に基づきながらも、現代調にアレンジされた登場人物たちが、ラップや演歌、ロックまで、さまざまなジャンルの音楽を歌い踊った。

 また、今の流行を取り入れた場面や、地元の和菓子店「風の菓子虎彦」について触れる一幕もあり、会場は笑いに包まれた。

 わらび座は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う経営不振により、昨年、一般社団法人として再出発。多くのファンや企業のサポートを受けながら再生を図っている。この日も、会場には活動を支援するための募金箱が設置され、来場者からの寄付金が集まっていた。

 友人同士で観劇した市内の70代の女性2人は「見ているうちに、忘れていた感情が込み上がってきました」「夫婦愛も描かれていて、とても楽しかった。わらび座の皆さんのことを、少しでも応援したいと思いました」と笑顔。

 また、野口遵記念館の甲斐勇人管理課長は「素晴らしいミュージカルだった。今後も野口遵記念館開館に向けたさまざまな企画を用意しています」。

 一般社団法人わらび座公演事業部、わたなべのぶこさんは「コロナ禍の厳しい状況の中で、多数のお客さんに来ていただき、本当に感謝しています。延岡市での公演は2014年以来でしたが、会場の雰囲気がとても柔らかく、元気をもらえました。野口遵記念館でも、ぜひ公演させてください」と話していた。

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