「日本一」を目指して
本紙掲載日：2022-10-27
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◆県北４選手の宮崎県選抜−初戦は愛媛県選抜と
軟式野球の全国の予選を勝ち抜いた１０チームが出場する「第２０回全国中学生都道府県対抗野球大会ｉｎ伊豆」は２９〜３１日、静岡県伊豆市で行われる。県北４選手が選出され、九州・沖縄代表の宮崎県選抜は、１回戦で愛媛県選抜と対戦する。
大会は日本中学生野球連盟の主催。競技を通じた健全育成、高校野球へのスムーズな移行などを目的としている。
例年は全国の選抜チームが一堂に会して開かれている。新型コロナの影響で３年ぶり開催の今回は、感染対策として全国９ブロックで予選を行い代表１０チームのトーナメント戦で日本一を争う。
宮崎県選抜は県内の中学校から選ばれた３年生１４選手で構成。椎葉中から岡村了樹（りょうじゅ）、西村凌の内野手２人、岡富中（延岡市）の佐藤蒼羅（そら）外野手、財光寺中（日向市）の神田蒼空（そら）投手が県北から選ばれている。また、西階中の加藤博之監督がコーチとして登録されている。
九州沖縄ブロック予選は今月８、９日に福岡県であり、九州各県の選抜など６チームが出場。宮崎県選抜は予選リーグで、福岡選抜を１―０、熊本選抜を４―３で下し、予選１位。準決勝は長崎選抜に７―０で大勝し、決勝は福岡選抜との再戦を２―１で競り勝った。
１８年には県北選手が主力を担った宮崎県選抜が日本一に輝いており、選手たちは「日本一」を優勝に掲げている。