２４年の演奏会に向け決意新た
本紙掲載日：2022-10-17
8面
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「土の歌」発会式−延岡混声合唱
延岡混声合唱団（梅野恭一団長）は２日、延岡市本小路の社会教育センターで、２０２４年３月１７日に同市東浜砂町の延岡総合文化センター大ホールで開かれる２部構成の演奏会「大地讃歌〜平和な大地を静かな大地を」の発会式を行った。
同合唱団は第１部で、「群青」と「ふるさとは今もかわらず」を延岡少年少女合唱団と披露する。第２部では、延岡フィルハーモニー管弦楽団の演奏で「混声合唱とオーケストラのためのカンタータ『土の歌』」を県北混声合唱団と一緒に歌う。指揮は、同曲を作曲した佐藤眞さん（東京芸術大学名誉教授）。
発会式には、延岡混声合唱団員や今回の演奏会に出演する参加者ら約５０人が出席。梅野団長の代理として末藤俊二事務局長は「佐藤眞先生の指揮の下で、カンタータ『土の歌』を歌うことは今回をおいてないと思う。１００人規模の演奏会を目指しているため、友達に声を掛けて団員を増やしていただきたい」とあいさつ。続けて、同団企画委員の西垣昌代さんが、演奏会のプログラムや練習計画、演奏会の予算案などを説明した。
ヴォーチェ・のべおかの団員でもある久保田明子さん（８０）は「土の歌を歌ったことがあるので参加した。本番に向けてできるだけ休まず練習したい」と話した。
◆引き続き仲間を募集中
延岡混声合唱団は引き続き、演奏会で共に歌う仲間を募集している。締め切りは１１月２７日。
練習は月に１、２回で、基本的に日曜日。時間は午後２〜４時。合唱参加費は３０００円。小中高生は無料。楽譜「混声合唱とオーケストラのためのカンタータ『土の歌』」（０９年改訂版、カワイ出版）の２０００円、ＣＤ（１０年３月３日ライブ収録、東京混声合唱団、東京交響楽団、山田和樹指揮）の３０００円も必要。すでに持っている人は購入しなくてもいい。