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被災書物や写真、ふすま…

本紙掲載日:2022-09-27
3面
処分前に連絡してほしいと呼び掛ける山内さん=撮影時のみマスクを外しています

処分前に連絡を−宮崎歴史資料ネットワーク

 県内を中心に地域の歴史資料の保全・救済活動を行うボランティア団体「宮崎歴史資料ネットワーク」は、「台風14号の影響を受けて処分する書物や写真、ふすまなど、捨てる前にご連絡ください」と呼び掛けている。

 2005年に九州地方を中心に大きな被害をもたらした台風14号で歴史的な写真を見つけてレスキュー(救助)したことをきっかけに設立。県内の博物館の学芸員、県や市の文化財担当の職員らで組織し、各地域の歴史を後世に伝えていくことを目的に活動している。

 同ネットワーク事務局の山内利秋さん(九州保健福祉大学薬学部准教授)によると、国や自治体により文化財の保護がされていない貴重な歴史的資料のほとんどは、場所や数が把握されていない。

 しかし、災害後に被害を受けた家屋から、地域の歴史に関わる書物や写真など、文化財となる資料が見つかる場合がある。宮崎市の解体前の家屋では、ふすまの表面を剥がすと、裏側に古文書が貼られていたこともあったという。

 山内さんは、今回の台風14号により大きな被害を受けた家屋にも貴重な資料が残っている可能性があるとし、「被害が大きいところでは、多くの書物や写真などが廃棄されると思う。なんとかレスキューしたい」と話している。

 問い合わせは山内さん(電話延岡23・5632=研究室直通、平日のみ=、携帯電話090・4544・0450、メールyamatosh@phoenix.ac.jp)まで。

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