本紙掲載日:2022-07-30
(2面)

金銭教育は幼少期から

目録と絵本を手にする黒木代表(右)と十屋市長
寄贈された絵本「おかねはどこからやってくる?」

宮崎キッズマネースクールフェニックス校

◆お金の絵本、日向市へ寄贈

 幼少期から「お金の知識」を学んでもらおうと、日向市日知屋の宮崎キッズマネースクールフェニックス校(黒木麻衣子代表)は21日、お金の絵本「おかねはどこからやってくる?」50冊を市に寄贈した。市内すべての小学校のほか、幼稚園、保育所など計50施設に配布する。

 同校は、幼少期からの正しい金融教育の普及などを通じて、子どもたちの生き抜く力の育成、金銭教育の貢献などを目的に活動している。

 絵本は、主人公のワンちゃんが、パン屋さんでの手伝いを通してお客さんから感謝の言葉とともに、お金をもらうという内容。お金の大切さ、親への感謝をはじめ「お金はありがとうと交換するもの」といったお金に対するポジティブなイメージも学ぶ。

 贈呈式は市役所であり、十屋幸平市長に目録を手渡した黒木代表は「日向の子どもたちが、より豊かに生き抜く力や感性を向上させて生きていけるよう貢献していきたい」とあいさつ。十屋市長は「小さい時からのお金に対する意識の啓発につながる。認識を深めてほしい」と感謝した。

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