本紙掲載日:2022-07-25
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スポーツパーク整備検討委員会を設置

若い人が積極に−延岡市が委員募集

 年齢を問わず多くの市民が楽しめる「スポーツパーク」の整備に向けて延岡市は幅広い意見を反映しようと、検討委員会を設置し、委員を募集する。対象は市内に住む18歳から39歳以下(4月1日時点)で、アーバンスポーツに関心のある人など。読谷山洋司市長は「若い方々に積極的に応募してほしい」と呼び掛ける。

 市によると、東京五輪で正式種目に採用されたスケートボードや3on3、BMXなどは全国的に競技人口が増えている。市内には安全に楽しめる場所がなく、市民から施設の整備を求める声が多く挙がっているという。

 設置する「延岡市スポーツパーク整備検討委員会」は、有識者、関係機関、行政関係から構成され、15人程度を予定。さまざまな意見を出し合い、県内(宮崎市、都城市)のスポーツパークの視察も行う計画。活動は8〜10月の3カ月間で、3回程度の開催を予定する。

 応募は31日まで。申込書に必要事項を記入し、郵送、ファクス、メールで事務局に提出する。申込書はホームページに掲載するほか、本庁経営政策課、各総合支所地域振興課でも受け取れる。

 選考については応募資格を満たす人のうち、幅広い意見を集めるため、職業や年齢、性別などバランスを考慮して総合的に判断するという。問い合わせは市経営政策課市民協働係(箟箍22・7079)へ。



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