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男性を救助・藤村さんに感謝状
延岡市消防本部(永谷正男消防長)は6月29日、意識不明の男性に心肺蘇生法を行い、その後の社会復帰につなげたとして延岡市西階町の看護師、藤村智之さん(45)に消防長感謝状と記念品を贈った。 藤村さんは、昨年11月29日午後2時5分ごろ、延岡市下伊形町のゴルフ練習場で70代男性が倒れたところに居合わせた。男性は呼吸をしていなかったことから危険な状態と判断。すぐに心肺蘇生法を行った。 現場にAED(自動体外式除細動器)はなく、藤村さんは救急隊が到着するまで少しも休まず胸骨を圧迫。当時、担当地区の救急隊は別件で出払っており、本部の救急隊が到着するまでに約15分を要したが、藤村さんの適切な処置で男性は脳への障害を残すこともなく、その後、社会復帰することができたという。 藤村さんは当時について「とにかく『助かってくれ』の一心だった」と振り返り、「病院、施設外での処置は初めてだったが、焦らず、冷静に対応できたのが大きかったと思う。命が救えて良かった」とすがすがしい表情で語った。 永谷消防長は「藤村さんの適切な処置のおかげで、男性は一命を取り留めることができた。まさにバイスタンダー(救急現場に居合わせた人)の重要性を再認識させる事例で、本部としても深く感謝している」と謝辞を述べた。
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男性を救助・藤村さんに感謝状
延岡市消防本部(永谷正男消防長)は6月29日、意識不明の男性に心肺蘇生法を行い、その後の社会復帰につなげたとして延岡市西階町の看護師、藤村智之さん(45)に消防長感謝状と記念品を贈った。
藤村さんは、昨年11月29日午後2時5分ごろ、延岡市下伊形町のゴルフ練習場で70代男性が倒れたところに居合わせた。男性は呼吸をしていなかったことから危険な状態と判断。すぐに心肺蘇生法を行った。
現場にAED(自動体外式除細動器)はなく、藤村さんは救急隊が到着するまで少しも休まず胸骨を圧迫。当時、担当地区の救急隊は別件で出払っており、本部の救急隊が到着するまでに約15分を要したが、藤村さんの適切な処置で男性は脳への障害を残すこともなく、その後、社会復帰することができたという。
藤村さんは当時について「とにかく『助かってくれ』の一心だった」と振り返り、「病院、施設外での処置は初めてだったが、焦らず、冷静に対応できたのが大きかったと思う。命が救えて良かった」とすがすがしい表情で語った。
永谷消防長は「藤村さんの適切な処置のおかげで、男性は一命を取り留めることができた。まさにバイスタンダー(救急現場に居合わせた人)の重要性を再認識させる事例で、本部としても深く感謝している」と謝辞を述べた。