本紙掲載日:2022-07-02
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3年ぶり開幕、のべおか七夕まつり

2日から始まった「第65回のべおか七夕まつり」(2日午前、延岡市の山下新天街)

アーケードに色鮮やか飾り−山下新天街

 商店街のアーケードを七夕飾りで彩る「第65回のべおか七夕まつり」が2日から、延岡市山下町の山下新天街を中心に始まった。3年ぶりとなった今回のテーマは「3年目の出逢(あ)い」。10日まで飾られ、2日と3日は、出店やイベントが予定されている。

 主催は山下新天街商店街振興組合(石川時博理事長)。長さ約330メートルのアーケード内には、市内の保育園や幼稚園、福祉施設、商店街内の店舗など44団体から寄せられた色鮮やかな七夕飾りを展示している。

 初日の2日は午前中から家族連れらが続々と訪れ、特色ある飾りを見入ったり、出店での買い物を楽しんだり。久々の祭りを楽しんでいた。

 2日は、のびっこ広場駐車場に設けた特設ステージで、地元のミュージシャンらによる七夕コンサートを開催。キッチンカーも来場している。

 また、3日までの2日間は大道芸、ちゃんこ松恵前の店舗ではエンクロスによる子ども向けワークショップもある。

 石川理事長は「3年ぶりの開催なので、家族そろって、じっくり見て楽しんでほしい」と呼び掛け。「コロナで経済が疲弊している。祭りが、商店街に来るきっかけになれば」と期待した。

◆ペットボトル灯籠は延期

 「のべおか彩の会」が今夕、今山八幡宮の東参道沿いで予定していたペットボトル灯籠は、雨の予報だったため9日に延期した。点灯時間は午後5時から9時ごろまでを予定。

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