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家庭教育学級合同開講式−延岡市
健全な家庭や子どもを育てるために保護者が相互学習を行う家庭教育学級の2022年度合同開講式は18日、延岡市本小路の市社会教育センターであった。今年度は市内の保育園や幼稚園、小中学校など52カ所で51学級が開設され、研修や学習会などを通して子育てや食育、人権などについて理解を深める。主催は市教育委員会社会教育課。 式には関係者約70人が出席。保護者アンケートを基に策定された「目指す保護者像」を全員で黙読し、「あいさつや言葉遣いなど基本的生活習慣を大事にする」といった目標とともに、家庭教育の意義や参加者を増やすための学級の在り方などについて認識を共有した。 式後には、県メディア安全指導員の小野寿雄さんが「子どもとメディア〜保護者として考えてほしいこと〜」と題して講演。スマートフォンやパソコン、テレビなどの電子メディアを取り上げながら、「以前は外で行われていた子どもたちのいわゆる〃群れ遊び〃が、現在はネット・ゲーム上で行われている」と話し、その影響が身体能力や生活習慣の悪化につながっているというデータを示した。 出席者は、電子メディアの用途の限定や時間制限の重要性を訴える小野さんの話に真剣な表情で耳を傾けていた。
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家庭教育学級合同開講式−延岡市
健全な家庭や子どもを育てるために保護者が相互学習を行う家庭教育学級の2022年度合同開講式は18日、延岡市本小路の市社会教育センターであった。今年度は市内の保育園や幼稚園、小中学校など52カ所で51学級が開設され、研修や学習会などを通して子育てや食育、人権などについて理解を深める。主催は市教育委員会社会教育課。
式には関係者約70人が出席。保護者アンケートを基に策定された「目指す保護者像」を全員で黙読し、「あいさつや言葉遣いなど基本的生活習慣を大事にする」といった目標とともに、家庭教育の意義や参加者を増やすための学級の在り方などについて認識を共有した。
式後には、県メディア安全指導員の小野寿雄さんが「子どもとメディア〜保護者として考えてほしいこと〜」と題して講演。スマートフォンやパソコン、テレビなどの電子メディアを取り上げながら、「以前は外で行われていた子どもたちのいわゆる〃群れ遊び〃が、現在はネット・ゲーム上で行われている」と話し、その影響が身体能力や生活習慣の悪化につながっているというデータを示した。
出席者は、電子メディアの用途の限定や時間制限の重要性を訴える小野さんの話に真剣な表情で耳を傾けていた。