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4日、競り市−延岡花市場
8日の「母の日」を前に、延岡市東浜砂町の延岡花市場(株式会社延岡生花地方卸売市場・岡田明利社長)で4日、プレゼント用のカーネーションなどの競りが行われた。 今年も例年並みの切り花約5万本、鉢植え約2千個を準備した。切り花はコロンビア産、鉢植えは宮崎市産でうち約4割は注文分、残る6割が競りに掛けられた。 色は赤が人気の筆頭で次にピンクと続き、指定注文も多い。このほか黄色やオレンジ、白といったバリエーションもあり、贈る相手や贈る人の気持ちによって、さまざまな色が選べるという。 色とりどりのカーネーションが並んだテーブルを巡りながら、競り人が威勢良く競り値をコール。買い受け人も「もう少し」と声を上げたりサインを出したりしながら、和やかにやり取りを繰り広げた。 今年は物価や輸送費の高騰に加えて円安が影響しており、相場も高騰が懸念されたが、都市部ほどの値上がりには至らなかったという。 岡田社長は「東京の相場は前年比で140%に上がったと聞きましたが、延岡はわずかな上昇にとどまりましたし、個店の努力や売り方でカバーできる範囲だと思います」と分析。「花の品質は非常に良かった。切り花は母の日に合わせて美しくなるように出荷されていますし、鉢物は手入れ次第で長く楽しむこともできます」と話していた。
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4日、競り市−延岡花市場
8日の「母の日」を前に、延岡市東浜砂町の延岡花市場(株式会社延岡生花地方卸売市場・岡田明利社長)で4日、プレゼント用のカーネーションなどの競りが行われた。
今年も例年並みの切り花約5万本、鉢植え約2千個を準備した。切り花はコロンビア産、鉢植えは宮崎市産でうち約4割は注文分、残る6割が競りに掛けられた。
色は赤が人気の筆頭で次にピンクと続き、指定注文も多い。このほか黄色やオレンジ、白といったバリエーションもあり、贈る相手や贈る人の気持ちによって、さまざまな色が選べるという。
色とりどりのカーネーションが並んだテーブルを巡りながら、競り人が威勢良く競り値をコール。買い受け人も「もう少し」と声を上げたりサインを出したりしながら、和やかにやり取りを繰り広げた。
今年は物価や輸送費の高騰に加えて円安が影響しており、相場も高騰が懸念されたが、都市部ほどの値上がりには至らなかったという。
岡田社長は「東京の相場は前年比で140%に上がったと聞きましたが、延岡はわずかな上昇にとどまりましたし、個店の努力や売り方でカバーできる範囲だと思います」と分析。「花の品質は非常に良かった。切り花は母の日に合わせて美しくなるように出荷されていますし、鉢物は手入れ次第で長く楽しむこともできます」と話していた。