本紙掲載日:2023-04-15
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準優勝・日吉(土々呂中2年)は形、湯田(旭小6年)は組手

第34回全九州空手道選手権大会で入賞した延岡道場の(左から)金丸、湯田、日吉=提供写真

組手男子初級の部で金丸(恒富小4年)が3位

 第34回全九州空手道選手権大会は2日、長崎県大村市のシーハットおおむらであった。延岡道場勢は、形の中学の部で日吉直輝(土々呂中2年)、組手の小学6年女子の部で湯田美咲(旭小6年)が準優勝。組手の小学4年男子初級の部で金丸幸人(恒富小4年)が3位に入った。

 国際空手道連盟ワールド極真会館長崎県支部主催。形と組手が行われ、幼年から一般までの男女計44部門に229人が出場。それぞれトーナメントで頂点を争った。

 延岡道場の甲斐万久師範代は「形の部の日吉は、実力通りの力を発揮して道場生の士気を高めてくれた。形、組手の部に出場した金丸幸人は、全九州大会初出場ながら組手で3位に食い込み、日頃の練習の成果を出し切った。湯田は実力はありながら入賞を逃してきたが、今大会でようやく表彰台に上がることができた。これを機に頂点を目指してもらいたい」。

 都甲俊文責任者は「道場生の中で一番練習熱心な金丸が大舞台でようやく結果を残してくれた。湯田は力を出し切れなかったが、この入賞で一皮むけてくれると信じている。入賞から遠ざかっていた日吉が準優勝を獲得してくれた。さらなる飛躍を期待している」と話していた。

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