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▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
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(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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雨漏り、ガラス破損、浸水など
台風14号の激しい風雨により、延岡市内の学校は小中学校33校、県立高校4校、特別支援学校1校が、教室の雨漏り、窓ガラスや扉の破損、倒木、一部浸水などの被害を受けた。市教育委員会によると、被害額は現在、調査中という。
◆講堂、屋根の一部が剥がれ落ちる−三川内小中
三川内小中学校(和田健校長、46人)では、催し事に使用される講堂の屋根の一部が剥がれ落ちた。
スレート製の屋根の一部は、講堂に直通している渡り廊下の屋根を一部破損。同校の体育館を避難所として開設するため、講堂近くに駐車していた市職員の車両1台にも直撃したという。
台風が過ぎた19日朝、西山慎太郎教頭らが現場を確認すると周辺には屋根が飛散。20日に児童生徒は通常通り登校したが、屋根に打っていたくぎが駐車場に散乱していたため、送迎の車やスクールバスには校内の進入禁止を呼び掛けた。
しかし、屋根材が剥がれ落ちただけで講堂内への影響は全くなく、通常通りに使用できるという。この他、体育館の窓ガラス2カ所が破損したが、既に修復している。また、鉄製の棒で地面に固定されていたゴールポストが風で倒れ、棒自体が折れ曲がった状態になっている。
西山教頭は、講堂の屋根の修復はめどが立っておらず、「こんな大きな被害を受けるとは想定外。再び台風が直撃することになると怖い」と話した。
◆鉄製の掲揚ポール、根元から折れ曲がる−土々呂中
土々呂中学校(石井豊久校長、418人)では、運動場東側の掲揚ポール3本のうち大小2本が、根元から折れ曲がった。長さは13・5メートルと12メートル。老朽化していたとはいえ鉄製で、根元は直径12センチもあり、風の激しさを物語る。
窓ガラスは2カ所が割れた。北校舎2階3年生の教室の窓ガラスは、粉々に割れて室内と奥の廊下まで飛散した。床に突き刺さっていた破片もあったという。
他に、中校舎と北校舎の2階同士をつなぐ渡り廊下の屋根がずれ、運動場では学校のシンボル的存在のセンダンの大枝が折れて体育倉庫の屋根を破損、防球ネット3カ所が破れた。
授業に影響する窓ガラスは既に修復、ポールは23日、3本とも撤去する予定という。渡り廊下は通行禁止にしている。
青木健教頭は「2日がかりで職員と、掃除の時間には生徒も手伝って、自分たちでできる所は片付けた。破れた防球ネットも、このままでは隣の民家に迷惑を掛けてしまうので、早急に修理してもらうようにしたい」と話した。