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青色にライトアップ

本紙掲載日:2022-09-21
7面
手話言語の国際デーに合わせ青色でライトアップされた日向市役所

手話言語の国際デーへ−23日まで日向市役所

 手話言語の国際デー(9月23日)に合わせ、日向聴覚障害者協会(黒木慎一会長)は16日から、日向市役所北側玄関付近を世界ろう連盟、国連のロゴの色で世界平和を表す青色に染める夜間ライトアップを始めた。23日まで毎日、午後6時から10時まで点灯する。同市共催。

 世界ろう連盟は、今年度のテーマ「手話言語で団結しよう」のもと、国際デーに合わせて世界各地でのライトアップを呼び掛けた。日本でも全日本ろうあ連盟が協力を働きかけ、全国100カ所以上で実施する。県内では同市のみ。

 同協会と手話言語条例を2015年に制定した日向市は、これらの趣旨に賛同。市民と地域、社会が一つとなり「手話が言語である」ことへの認知を広めようと、同市役所を青色にライトアップすることを決めた。

 点灯式が初日に同市役所であり、黒木会長は「多くの市民に見てほしい。ライトアップを通して聴覚障害者のコミュニケーション手段、大切な言葉である手話に理解を深めてもらえれば」と話した。

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