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土砂災害の怖さ学ぶ−五ケ瀬・坂本小

本紙掲載日:2022-07-01
7面
坂本小で行われた県西臼杵支庁の「土砂災害防止教室」

西臼杵支庁職員が発生の仕組み説明


 土砂災害に関する防災意識の普及・啓発を図ろうと、県西臼杵支庁(河野龍彦支庁長)は6月22日、五ケ瀬町立坂本小学校(松山弘治校長、30人)で土砂災害防止教室を行った。教室は6月の土砂災害防止月間にちなみ実施。全校児童が土砂災害の恐ろしさや発生の仕組みを学んだ。

 同支庁土木課の新森健一郎主任技師(33)ら5人が講師となり、土砂災害は、斜面が急激に崩れ落ちる「崖崩れ」、大量の石や土砂が河川などに交じり押し流される「土石流」、緩い斜面が広範囲で滑り落ちる「地滑り」に分けられることを説明。実際の映像や写真、模型を使って解説した。

 その後、土砂災害の前兆として崖から小石が落ちてくる▽山鳴りがする▽沢や井戸の水が濁る―などを挙げ、「皆さんの家の近くでこれらの現象が見られた時は、すぐに避難してください」と呼び掛けた。

 同校周辺のハザードマップも紹介し、「○○注意」の看板が立っている危険箇所の把握、避難場所や同経路を事前に決めておくこと、大雨の際は情報に気を配り、早めの避難を心掛けることなどを勧めた。

 この日はまた、台風の接近を想定した避難訓練も行われた。児童は「○○地区の○○です。保護者が迎えに来たので帰ります」と教職員へ伝え、下校するまでの流れを真剣にこなしていた。

 6年の篠村大河さん(11)は「土砂災害の怖さがよく分かった。命に関わることなので、日頃の備えや早めの準備を心掛けたい」。授業を担当した新森さんは「危険な場所が身の回りにあることを家族や友達に広めてもらい、大切な人を守れるようになってもらえれば」と話した。

 同支庁の土砂災害防止教室は、7月に高千穂、日之影町での実施も予定しているという。

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