大人と子どもの懸け橋
本紙掲載日：2022-05-25
8面
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ジュニアリーダークラブ、活動スタート−延岡
地域の子ども会活動をサポートする延岡市ジュニアリーダークラブの２０２２年度開講式は２２日、同市本小路の市社会教育センターであり、メンバーがその心構えを学び、１年間の活動をスタートさせた。
ジュニアリーダーは中学・高校生で構成され、〃お兄さん、お姉さん〃の立場から遊びのプログラムづくりなどを担い、こうした取り組みが将来の地域のリーダーとなる人材育成にもつながっている。今年度の参加メンバーは高校生１２人、中学生１０人。
式にはこのうち１２人と、クラブＯＢのシニアリーダーや関係者らが出席した。冒頭、市教委社会教育課の志道里香課長は「この１年を自身の成長のチャンスとし、子どもたちのリーダーとなるべくステップアップしていってほしい」とメンバーを激励。また、市子ども会育成連絡協議会の�盒況�二会長は「中高の各３年間は掛け替えのない時間。本クラブの活動含め、勉強や遊びなどさまざまなことを楽しんでください」と呼び掛けた。
メンバーを代表してあいさつに立った聖心ウルスラ学園高校２年の林美緒さんは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で規模縮小となった昨年の活動に触れて、「今年は１年間みんなで頑張っていきましょう」と力強く語った。
式後には全体会と総会も開かれ、メンバーは「大人と子供の架け橋」「自己研さん」といったジュニアリーダークラブのテーマや役割を確認したほか、今年度の活動計画などを承認した。