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アカウミガメ−今年初、上陸と産卵を確認

本紙掲載日:2022-05-24
3面
アカウミガメの上陸・産卵箇所に標柱を立てる延岡市野生動物研 究会の会員ら(22日午後、延岡市の長浜海岸)=市提供写真
今年初確認されたアカウミガメの上陸・産卵箇所を調査する延岡市野生動物研究会の会員ら(22日午後、延岡市の長浜海岸)=市提供写真

22日、長浜海岸−研究会と延岡市教委

 延岡市野生動物研究会(河野正会長)と市教育委員会は22日、同市長浜海岸で、県の天然記念物に指定されているアカウミガメの上陸と産卵を確認した。市内で上陸、産卵の確認は今年に入って初めてとなる。

 同研究会調査員の吉本哲さん(71)が22日午前5時30分ごろ、長浜町の旭化成潮くみ場から南側約150メートルの砂浜にアカウミガメが上陸した跡を発見。連絡を受けた市文化財・市史編さん課と同研究会で現地調査したところ、ゴルフボール大の卵が確認されたという。

 個数は数えていないが、1回の平均産卵数から100個以上はあるとみられ、現在の保護方針に沿って移設はせずに、そのまま埋め戻した。同課によると、市内の方財、長浜、新浜海岸ではアカウミガメの産卵シーズンを迎えており、確認された場合は調査後、産卵箇所の上に金網を設置し、目印の標柱を立てて保護・観察していく。

 県の調査でアカウミガメの上陸回数は2013年ごろをピークに減少。市内海岸で昨年確認された上陸11回のうち産卵は5回で、データを取り始めた1988年の調査開始以来で最少だった。昨年までの累計は上陸1591回、産卵1248回という。

 貴重な産卵地を守っていくため、市文化財・市史編さん課は「砂浜に車を乗り入れたりせず、ごみは持ち帰ってほしい。もしウミガメを見てもむやみに近づかず、なるべく遠くから見守って」と呼び掛けている。

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