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公衆衛生事業功労者厚労大臣表彰−県北から2人

本紙掲載日:2022-04-01
2面
公衆衛生事業功労者厚生労働大臣表彰の伝達を受けた牧野さん(右端)と三樹さん(左端)

牧野さん(延岡)、三樹さん(日向)に伝達−県庁

 2021年度公衆衛生事業功労者厚生労働大臣表彰の伝達式が3月25日、県庁で開かれた。県内の4人が受賞し、県北は医師で黒木病院理事長の牧野剛緒さん(70)=延岡市=、診療放射線技師で千代田病院画像技術部長の三樹陽子さん(57)=日向市=が輝いた。

 牧野さんは特定健診や各種がん検診に従事し、疾病の早期発見に注力するとともに、管内医師会役員として地域医療体制の整備にも尽力。また、管内の看護専門学校副校長として看護師育成や看護職員の確保、学校医として学校保健活動にも貢献している。

 三樹さんは1991年以来、診療放射線技師として地域住民の検診業務に従事すると同時に、2000年から県放射線技師会役員として検診の啓発や撮影技術の研さんに貢献。放射線検査のカウンセリングの企画運営や、技師に研さん機会を提供するなどしている。

 表彰は牧野さんと三樹さんのほか、医師で獅子目外科病院理事長の獅子目賢一郎さん(80)=宮崎市=、医師で宗正病院長の平田宗勝さん(76)=都城市=が受賞。伝達式には4人全員が出席し、河野知事からそれぞれ表彰状の伝達を受けた。

 伝達式後の歓談で牧野さんは、延岡市の県立延岡病院、医師会病院、共立病院、黒木病院で実施している消化管出血患者の受け入れ輪番制について、医師数の減少や高齢化、マンパワー不足は喫緊の課題とし、医師派遣の協力などを要望した。

 また、三樹さんは、診療放射線技師の養成校が県内にないことから、志望する学生が県外に進学してそのまま就職し、宮崎に戻ってくる学生が少ない現状を知事に紹介するなどしていた。

 河野知事は、公衆衛生の向上への功績をねぎらい、「医療従事者の皆さまの活動を支えながら、健康で安心して暮らせる宮崎を築きたい」とあいさつ。牧野さんは「今後も地域医療に貢献できるよう努めていきたい」、三樹さんは「これまでの活動が認められ、大変にうれしく思っている」と話していた。

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