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青森・ペルーからリモートで

本紙掲載日:2022-03-30
6面
講座は青森県やペルーにいる講師とつないで行われた(岡富中)
グループで話し合う岡富中生

岡富中1年生、人と関わる力を学ぶ

 延岡市立岡富中学校(粟田茂樹校長)で24日、人と関わる力「非認知能力」について学ぶ講座があり、1年生114人が受講した。

 講座は、講師と各学級をリモートでつなぎ実施。前半は弘前大学助教で東京学芸大学こども未来研究所学術フェローの小田直弥さんが話した。

 冒頭、ドイツに行くことが2週間前に決まり、言葉も身に付けないまま音楽留学した日々を紹介。「(周りが上手で)歌の自信はなくすし、ドイツ語も話せず、『いつまでこの状況が続くのだろう』と落ち込む日々が続いた」と振り返り、「皆さんが同じ状況だったらどうしますか」と問い掛けた。

 生徒は自分自身で考え、グループでも話し合った。小田さんは「正解はない」とした上で、「困難な状況に陥ったとき、いくつものアイデアを考えること、実際に行動に移すことが大事」と解説した。

 「非認知能力」についても説明。自己肯定感、コミュニケーション、最後までやり抜く粘り強さなど例に挙げ、「学力と違い点数は付かないが、将来社会の中でよりよく生きるために大切な力。全くないのは困るが、高ければ高いほどいいとも限らない。大切なのはバランス」とまとめた。

 後半は、実際に同能力を生かしている人の紹介として、ペルーで日本人観光客向けの旅行会社ウクトラベルを立ち上げた丸石成吾さんが「異国の地・ペルーで学んだこと〜『違う』ことは『間違い』ではない」と題し、これまでの経験、困難を乗り越えた方法などについて語った。

 河島大夢さん(13)は「学力だけでなく、非認知能力はこれからの生活で大切だと思った。誰かに助けを求めたり、相談したり、正確に伝えたりする力を付けたい」と話した。

 講座は、学校、地域、家庭に加え、新たに「延岡こども未来創造機構」の創設を進める延岡市主催で、スタートアップ事業の一環。同校をモデル校に、今後、市内全域に広げていきたい考え。

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