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竹害解決−延岡メンマ

本紙掲載日:2022-03-09
3面

3小中校が給食に初採用−延岡

 延岡市に生息するモウソウチクを使用した国産メンマ「延岡メンマ」が7日、学校給食で初めて採用された。山林の竹害を解決するため、「LOCALBAMBOO」(江原太郎代表、同市上三輪町)が放置竹林の幼竹(ようちく)から生産した。江原代表は「他の学校にも広がっていけば」と期待した。

 江原さんは2020年5月に同社を立ち上げ、同11月から販売を開始。

 「放置竹林の問題について知り、食べて解決できることを知ってもらいたい」と市の栄養教諭会で紹介したところ、延岡市立川島小学校(長岡俊勝校長、127人)の土井美佳栄養教諭が「SDGs(持続可能な開発目標)を学習している児童に必要な知識や経験につながる意義ある食材」と、「延岡メンマラーメン」にして提供した。

 この日は江原さんが同校を訪れ、給食時間に各教室をリモートでつないで講話。「人間がほったらかしたことで森に竹が生えすぎた状態が放置竹林。竹は水分を蓄える力がないので土砂崩れや海、川に悪い影響がある」と話し、「延岡メンマは邪魔になっていた物がおいしい物になった。おいしく食べて森を守りましょう」と呼び掛け。児童は熱心に話を聞き、質問する姿も見られた。

 松本彪瑠さん(12)は、「竹による問題をなくすための活動と知り、尊敬したし、自分もできることがあればやりたいと思った。問題となっている竹があんなにおいしくなるなんて」と感想。江原さんは「非常においしかった。児童の反応も良くてうれしい」と笑顔。港小学校、東海中学校と合わせ、約700食が提供された。

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