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林野火災、多発する季節

本紙掲載日:2022-03-01
3面
延岡植物園で行われた消火訓練
この日初めて導入された送水装置「ファイヤーパック」

延岡市の消防、植物園で訓練

 延岡市消防本部と消防署はこのほど、同市天下町の延岡植物園で消防車両6台が出動して林野火災防御訓練を行った。みかん畑から出火、強風にあおられ山頂方向に延焼したとの想定で取り組んだ。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、訓練参加者を消防本部および消防署員の30人ほどに限定して実施した。

 この季節は林野火災が多発することから、県は全国山火事予防運動(3月1〜7日)に先駆けて、県山火事予防強化月間(1月6〜31日)と同強化週間(1月25〜31日)を展開。今回の訓練もその一環として実施した。

 設置された発煙筒から煙が上がると、消防隊員はすぐにホースを伸ばしながらみかん畑に急行。坂の下では2日前に届いたばかりという最新の送水装置「ファイヤーパック」がモーター音を響かせ、強力な圧力で水を押し上げた。

 担当者によると、同送水装置が導入されたのは県では延岡市が最初。約190メートルの地点まで送水が可能で、小型で背負えることから高低差のある林野火災には有効な機材だという。

 煙はあちこちから上がり、隊員たちは指揮隊と無線でやりとりしながら、ホースを延長したり、数を増やしたりしながら作業に当たった。また、救助隊と連携し残火処理も訓練した。

 延岡市消防署の河原武博署長は「日ごろの特訓の成果が、十分に発揮できていたと思うが、ファイヤーパックに関しては、まだまだ練習が必要」と総括。「延岡市では昨年10件、今年に入って6件の林野火災が発生している。幸い、いずれも数日に及ぶような大規模な火災ではなかったが、決して油断することがないように。十分な安全を確保して、常に万全を期して消火に当たってもらいたい」と呼び掛けていた。

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