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疫病封じの伝統行事「的祈念祭」

本紙掲載日:2022-02-16
3面
破魔矢を射てコロナ終息を願った(15日午前、日向市細島)

破魔矢で厄払い−鉾島神社・日向市細島

日向市細島に古くから伝わる厄払い、疫病封じの伝統行事「的祈念祭」が15日午前、鉾島神社などであり、本厄の男衆らが鬼面が描かれた的に向かって破魔矢を放ち、厄払いとともに、地域や住民の安全、新型コロナの早期収束を祈願した。恒例の接待などは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止した。

 祭りは、約500年前の戦国時代、非業の死を遂げた日知屋城主伊東祐邑(すけむら)の亡霊と、同時にまん延した疫病を鎮めるために、細島出身の名僧・日要上人が伊太郎、伊次郎兄弟に破魔矢で鬼面の的を射させ、封じたのが始まりとされる。祭りは毎年、旧暦1月15日に開催している。

 午前5時すぎ、県指定史跡「御開山」と呼ばれる日要上人の墓前で妙国寺の黒木報源住職が法要を営み、伊太郎・伊次郎兄弟に甲斐蕾人さん=富島中2年=と甲斐港さん=細島小6年=が扮(ふん)し、鬼面が描かれた的に向かって破魔矢を放ち2人とも見事に的中させた。

 続いて、今年本厄を迎える鷲狛会(甲斐篤会長、7人)の男衆は、祐邑の供養碑が立つ鉾島神社の的場へ。兒玉正彦宮司が神事を執り行った後、それぞれ破魔矢で的を射抜き、自身の厄払い、家内安全、無病息災などを祈った。

 甲斐会長は「無事に開催し、代々受け継がれてきた伝統を守ることができて良かった。疫病封じで始まった祭りなので、新型コロナも早期収束してもらえれば」と話した。

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