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救急対応さらに充実強化−県当初予算

本紙掲載日:2022-02-10
3面

県立延岡病院心臓脳血管センター

◆ハイブリッド手術室を整備−5億5160万円

 県は、県北地域の中核病院である県立延岡病院の心臓脳血管センター室に、ハイブリッド手術を新たに整備する方針を明らかにした。心筋梗塞や脳卒中、重症外傷など一刻を争う救急疾患に関して医療提供体制のさらなる充実・強化を目指す。10日開会の県議会定例会に提出する来年度県立病院事業会計当初予算案に事業費約5億5160万円を計上する。

 県病院局によると、県立延岡病院は県北地域で唯一の三次医療機関に位置付けられる。同病院の心臓脳血管センターの第三室として、手術室と同等の空気清浄度を保ち、侵襲性の低い血管内治療と外科手術のいずれにも対応できる手術室を整備し、県北地域全体の救命救急機能を高める。

 事業費の内訳は手術室の整備工事費として5160万円、高精細な血管撮影装置や手術台などのハイブリッド手術室として必要な医療関連器械一式の整備費として5億円を見込む。来年度に設計や工事、医療器械を整えた上で、2023年度上半期の早い時期の運用開始を計画している。

 同手術室を整備することで、高精細な血管造影を行いながら手術を行うことが可能になるほか、カテーテル治療から外科的治療への緊急的な切り替えにも対応できるなど、県北地域の循環器疾患、脳神経疾患、外傷などの医療提供体制の充実・強化につながる。

 また、医療提供体制の充実・強化に伴って多くの症例に対応できるようになることで、病院機能の向上に加え、研修施設としての魅力が高まることから若手医師の確保にも高い効果が期待できるという。

 同病院の心臓脳血管センターは現在、二つの心臓カテーテル室を有する。ハイブリット手術室は第三室として新たに整備する計画で、同手術室を有するのは県立3病院では初、県内では宮崎大学医学部付属病院、宮崎市郡医師会病院に次いで3施設目という。

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