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美郷町長選−田中氏当選インタビュー

本紙掲載日:2022-02-07
3面
再選を果たし万歳三唱する田中さん陣営

厳しい戦い、皆さんに感謝

◆しっかり対話していきたい

 任期満了に伴う美郷町長選で再選を果たした田中秀俊氏(65)に2期目の抱負などを聞いた。



−−今の率直な気持ちは。

皆さんに感謝したい。ありがとうございます。厳しい選挙戦ではありましたけど、2期目を託されたということで頑張りたいです。

−−選挙戦を振り返って。

どちらに転んでもおかしくない選挙でした。前に進むのか、元に戻るのかと言われた時に二者択一になる選挙だったので、非常に心配していました。加えて、コロナ禍で町民と対話をする機会が非常に少なかったということが、私にとっては風は吹いていないと思っていましたので、厳しい選挙戦の予想をしていました。

−−55票差について。

しっかりと受け止めて、今後に生かしたいです。ただ、若者と話していくと「町長の考え方は間違っていない」「私たちにツケを回してくれるな」ということを聞きます。やっぱり美郷町は若い町であるので、はつらつとした町にしたいとは思っています。「対話と協働」というキャッチフレーズを使っているので、今度は町民としっかり対話をしながらやっていきたいです。

−−最優先課題は。

課題はたくさんにあります。喫緊の課題は定着医の確保です。医師の働き方などを考えれば、すんなりいくことではありません。現在、県から5人の医師を派遣してもらっています。これが4人になるかもしれないという危機感もあるので、どうしても5人派遣していただきたいと思っています。いろんな問題がある中で、町民に負担を掛けないような政策をしていきたいです。
加えて人口減少問題です。これは、地区別定住戦略を各地区でたててもらいます。人ごとではなく自分事として地域を見て考え、その中で何をしていくのか。その地域ごとにしっかりと自分たちで計画を策定してもらいます。それを町が応援します。どうなるかは恐れず、難問にチャレンジしていきたいです。

−−町では初めて2期目の町長です。

ありがたいです。1期の半分は、前町長がしたことを吟味しながら継続していきました。後の実質2年間が自分の考えということになるので、どうしても弱い部分が出てきます。やっぱり継続は力になるのかなと思います。また、4年間で培った人脈、県とのパイプを考えると、県もくるくる変わると読みにくいと思います。しっかりと今の路線を、町民と対話しながらやっていきたいです。
ただ一つ、1期目で思ったことは、「対話」についてです。非常に大切な部分ですが、決める時には決めなければなりません。あまり話をしていくと決めきれなくなる部分が出てきます。
バッシングや誹謗(ひぼう)中傷も受けますが、それでもやらなければならない部分をやってきました。その結果が今回の選挙の厳しさでもありました。誰かが痛みを伴ってでもやらないといけない。確固たるものを持つ必要はあると思いました。

−−2期目の抱負は。

皆さんと共に楽しいまちづくりをしたいと思っています。町は誕生して16年目、人間に例えると、16歳で高校生。将来に対して夢や希望を持ち、青春を謳歌(おうか)する時代です。町も町民と共に、夢を持って羽ばたきたい。何も臆することなく伸び伸びとした町にしていきたいです。

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