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発生から1週間続く余震

本紙掲載日:2022-01-29
1面

大雨など二次災害に注意を−宮崎地方気象台

 延岡市や高千穂町などで震度5強を観測した地震から1週間を迎えた。県北ではその後も連日のように、余震とみられる小規模な地震が続いている。宮崎地方気象台は今後について、「当初のような規模の揺れが起きる可能性は低いが、大雨などによる土砂災害や家屋倒壊に注意してほしい」と呼び掛けている。

 最大震度5強の地震は22日午前1時8分ごろに発生。気象庁によると、震源は宮崎・大分県境付近沖の日向灘で、震源の深さは45キロ、地震の規模はマグニチュード6・6とされる。

 県北ではほかに、椎葉村と美郷町で震度5弱、日向市と諸塚村で震度4を観測。県のまとめでは、延岡市と日向市で各1人が軽いけがを負い、延岡市北浦町で約340世帯、高千穂町で約200世帯が一時断水、落石などによる通行止めも相次いだ。

 また、延岡市では学校や給食施設の一部で天井が剥がれ落ちたり、窓ガラスが割れたりする被害が発生。屋根瓦が落下したり、外壁やブロック塀が破損したりするなど民家被害も複数確認されたほか、高千穂町でも民家駐車場や道路の亀裂が見つかった。

 地方気象台によると、同地震以降、余震とみられる日向灘を震源とした震度1以上の地震はきのうまでに37回発生した。このうち、22日は震度3を含め31回と多発し、23日は2回、24、26〜28日にも各1回観測されている。

 今後について気象台は、「地震の発生数は減りつつあるが、きのうまで3日間連続しており、平常時よりも地震の多い状況は当分続くだろう」と予測。今回の地震で気象庁は、延岡市と高千穂町の土砂災害警戒情報基準を暫定的に引き下げているが、少なくとも今後数カ月は継続されるという。

 基準引き下げは、地震の揺れが続いて地盤が緩み、土砂災害や家屋倒壊の危険度が高まっているため、警戒情報発表の目安となる累積雨量などを下げる措置。過去には半年以上継続したケースがあり、宮崎地台は梅雨や台風のシーズンまでは警戒情報が出やすい傾向になるとしている。

 一方、今回の地震と南海トラフ大地震との関連については、「〃ない〃ではなく〃分かっていない〃だけであり、日本はいつ、どこで大地震が起きてもおかしくない。活断層も県内では確認されていないが、隠れている可能性はあり、直下型地震もあり得る」という。

 これらを踏まえ、気象台は「日頃から寝室の耐震化や落下物の排除、非常持ち出し品の用意、家族同士の連絡手段、避難先の確認などを話し合ってほしい」と呼び掛けている。

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