パレードで啓発
本紙掲載日：2022-01-28
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３１日まで山火事予防強化週間−県
◆火の取り扱い注意して
「山火事を防ぐあなたの心がけ」を統一標語に、２５日から県の山火事予防強化週間が始まった。県北では初日に東臼杵農林振興局管内の関係機関・団体が広報パレードを実施し、森林を巡回して火の取り扱いに注意するよう呼び掛けた。
同週間は、空気が乾燥し林野火災が起こりやすいこの時期に、山火事予防の意識啓発や森林保全、地域の安全などを推進しようと、県が全国山火事予防運動（３月１〜７日）に先駆けて毎年実施している。期間は３１日まで。
強化週間中は、�［祿阿箸靴毒Г瓩蕕譴討い詭邀鮎撞僉別郛討�など）をする場合は延焼しないよう特に注意する��枯れ草などのある火災が起こりやすい場所ではたき火をしない��たき火の場所を離れる時は完全に消火する�ざ�風・乾燥時にはたき火や火入れをしない�ゲ估�れする場合は許可を受ける�Δ燭个海硫个鷲�ず消して吸い殻を投げ捨てない�Р侏靴咾呂靴覆ぁ修鮟電世妨討啌櫃韻襦�
県自然環境課によると、県内で２０２０年中に発生した林野火災は２９件（前年比７件増）で、うち１４件が東臼杵（延岡、日向市、門川、美郷町、諸塚、椎葉村）。焼失面積も約１２万平方メートルと、２万平方メートル多かった。大半は野焼きやたき火が燃え広がって発生したという。
このため、広報パレードでは主に山林や周辺の田畑で作業している業者や住民らに注意事項を啓発。延岡市愛宕町の延岡総合庁舎前では市や森林組合、消防本部、北部森林管理署から参加した１５人が車両に乗り込み、庁舎職員が見送る中、北方、北川、北浦の各方面に分かれて出発した。延岡以外の市町村でもそれぞれにパレードを行った。