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ポン・ヌフ新春絵画展

本紙掲載日:2022-01-04
7面
アートギャラリーマサコで開催中の「ポン・ヌフ」新春絵画展

8日まで延岡・アートギャラリーマサコ

◆5日、近藤庸矢さん来場予定

 延岡市の絵画グループ「ポン・ヌフ」(高森拓夫会長、10人)の新春絵画展が8日まで、同市中町のアートギャラリーマサコ(チムニー1階)で開かれている。開場は午前10時から午後6時まで。入場無料。5日は、グループ結成時から昨秋まで33年間指導し、高齢のため宮崎市佐土原に移った近藤庸矢=つねや=さん(92)も来場する予定。

 展示会では近藤さんの新作15点を含め、会員の作品約40数点が展示されている。「いつもながら近藤先生の絵の色彩の柔らかさ、年齢を重ねても絵に対する思いの深いことなどに感心させられます」と会員。

 近藤さんの作品は、生まれたばかりのひよこが描かれた「はじまり」、緑の中に淡い花の「早春」、淡い色彩でバラが描かれた「喜び」、深い緑の中の白いユリが幻想的な「森の精」など。会員の作品はそれぞれの個性が光る。

 同ギャラリーの大坪眞佐子オーナーは「近藤先生が会員に常々話されている『絵画は人の心を慰め、ホッとさせるもの。だから美しくなくてはならない』を表現する作品がそろっています。新年の始まりにすてきな絵で癒やされませんか」と呼び掛けている。問い合わせ先は同ギャラリー(電話延岡21・8338)。

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