【お知らせとおことわり】

 夕刊デイリー新聞ならびにYUKAN-DAILY-WEBを
ご利用いただきありがとうございます。

 著作権保護のためWEBブラウザ上からの記事・写真の
ダイレクトプリントができないようになっております。
ご了承下さい。

 サイト内の写真は本紙に掲載されたものですが
本紙掲載分の写真については以下のような規定があります。


 夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。

 スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?

 写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。

写真のサイズと料金は次の通りです。

▽L  サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加)


L  サイズ
(8.9×12.7センチ)
1枚 300円
LL サイズ
(12.7×17.8センチ)
1枚 500円
A4 サイズ
(21×29.8センチ)
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加)

 提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
 掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。

 受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
 写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
 また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。

 写真は個人的利用に限ります。 印刷物などに用いることはできません。

 写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。


 お問い合わせ、お申し込みは
 本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。

 

農業生産額3348億円

本紙掲載日:2021-12-27
1面

全国順位一つ下げ6位−宮崎県

◆畜産2157億円、耕種1170億円

 農林水産省は24日、2020年の農業産出額を発表した。このうち本県の農業産出額は3348億円(前年比48億円減)で、全国順位は6年連続でキープしていた5位から一つ下げて6位となった。産出額の減少は4年連続。

 部門別では、畜産部門が2157億円(同52億円減)で県全体の64・4%を占めた。内訳は鶏830億円(同20億円増)、肉用牛708億円(同72億円減)、豚521億円(同増減なし)、乳用牛95億円(同1億円減)など。

 ブロイラーや鶏卵の価格が上昇するなど鶏の産出額は増加したものの、肉用牛は子牛の価格が低下したことなどにより減少したことで、畜産部門全体の減につながった。

 耕種部門は1170億円(同13億円増)で全体の34・9%。内訳は野菜が681億円(同20億円増)、米が173億円(同1億円減)、果実が129億円(同6億円増)、いも類が70億円(同1億円減)、花きが60億円(同7億円減)など。

 スイートピーの生産量の減少や価格低下などで花きの産出額が減少したものの、野菜はきゅうりやピーマン、果実はみかんやぶどうの価格が上昇するなどし、耕種部門全体も増加した。

 また、本県は品目別でブロイラーが全国1位(全国シェア19・3%)、豚が全国2位(同7・9%)、肉用牛が全国3位(同10・3%)となっている。

 都道府県別農業産出額のトップ5は、1位が北海道1兆2667億円(前年比0・9%増)、2位が鹿児島県4772億円(同2・4%減)、3位が茨城県4411億円(同2・5%増)、4位が千葉県3852億円(同0・2%減)、5位が熊本県3407億円(同1・3%増)。

 河野知事は、本県農業について、これまで国を代表する食料供給基地として発展してきたが、担い手や労働力の減少など構造的な課題に加え、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う消費形態の変化や化石燃料の高騰など、大きな転換期を迎えていると指摘。

 「次代を担う多様な人材の確保・育成や、さまざまな危機事象に対応できる『新防災』の視点に基づく生産基盤の強化、生産から流通、販売まで一貫した『スマート化』の取り組みを重点的に推進し、時の変化にしなやかに対応し、産地の維持・拡大を進めていきたい」とコメントした。

その他の記事/過去の記事
page-top