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花宮さん(五ケ瀬中等)九州で第1席

本紙掲載日:2021-12-24
7面

本県代表として16年ぶり−高総文祭・書道

 第5回全九州高校総合文化祭長崎大会の書道部門が10〜12日に長崎市の県立体育館であり、五ケ瀬中等教育学校5年の花宮百世さん(17)が最高賞の第1席に選ばれた。同校によると、本県代表が同大会で第1席を獲得するのは前身の大会を含めて2005年以来16年ぶりという。

 書道部門は中日に席上揮毫(きごう)大会を行い、九州各県と沖縄から10人ずつ計80人が参加した。漢字、仮名、漢字仮名交じり文、篆刻(てんこく)などの部門から課題を一つ選び、制限時間2時間で作品を制作。課題は当日に出される。

 花宮さんは大会前、中国の書家、王鐸(1592〜1652)の臨書を繰り返し練習。大会では、漢字部門・五言律詩(40字)の一つを選び、縦170センチ×横70センチの紙を縦に2枚に切った黄色の紙2枚に書いた。

 通常はノートに鉛筆で下書きし、白い紙に墨で書いてから清書するが、「自分でも何を思ったのか」(花宮さん)、大胆にも下書き後にそのまま清書を始めたという。

 同部の藤高祐太朗顧問も「びっくりした」そうだが、花宮さんは書き始めると大会前の緊張も消えて書に集中。特に「蕭(しょう)」「舞」の2文字を生かしつつ、前後の字とのバランスなども考えながら、清書用に用意していた5組10枚の紙を使って完成させた。第1席に選ばれ、「勝ちにこだわってなかったので、びっくりして泣いてしまった」と喜んだ。

 藤高顧問は「部活時間以外にも練習するなどこつこつ努力する生徒で感心している。九州大会は県大会より作品の形が幅広いのでその中で第1席はすごい。快挙と言っていい」と褒めた。

 中学1年から書道を始めた花宮さん。同じように真面目に書に取り組む仲間と切磋琢磨(せっさたくま)しながら学び「書道は楽しい」と言う。

 次の目標は来年の県高校席上揮毫大会での上位入賞。「前回は6位。他の部員が上位で悔しかった。今度はみんなと一緒に上位に入りたい」と話した。

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