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1月23日に大正大学講座

本紙掲載日:2021-12-24
1面

講師茶道裏千家の前家元・大宗匠、98歳の千玄室さん

◆鴨台会南九州支部野中支部長「ぜひ多くの人に」

 茶道裏千家の前家元で大宗匠の千玄室さん(98)を講師に招いての「大正大学公開講座in延岡」が1月23日午後1時から、延岡市東浜砂町の延岡総合文化センターで開かれる。主催は大正大学鴨台会南九州支部(野中玄雄支部長)。野中支部長は「満足していただくひとときになると思う。ぜひ多くの人に来ていただきたい」と呼び掛けている。

 公開講座は、地域貢献事業として同大の同窓会「鴨台(おうだい)会」の各支部が誘致し、全国で年に数回開催。今回は同大、県仏教連合会共催。延岡市仏教会、茶道裏千家淡交会、延岡茶道連盟の協力で開く。

 千さんは元特攻隊員。現在もロータリー日本財団理事長を務めるなど幅広く活動し、今年5月に鹿児島県鹿屋市であった「国際ロータリー第2730地区」の地区大会で講演。話を聞いた野中支部長は「お茶の家元としてというよりも、生きていることの喜び、生かされていることのありがたさ、いのちの尊さをひたすらに語ってくれた」と感銘を受けたという。

 延岡大空襲の慰霊に力を入れている地域性などから「延岡につながりの深い方だと思った」と野中支部長。また、公開講座は昨年2月に別の内容で予定していたが、新型コロナウイルスの流行で直前に中止しており、「コロナ禍の中での生と死をテーマに何かやりたいと思っていた。ぴったりのお方だと思った」とすぐに手紙を送ると、快く引き受けてくれた。

 当日は講演を前に正午から、「呈茶」として延岡茶道連盟の会員が、流派を超えて先着300人に抹茶と和菓子を振る舞う。午後0時40分から、市仏教会と県仏教連合会で、戦没者の慰霊やコロナ、自然災害の犠牲者の慰霊法要を行う。

 午後1時に開会後、小林知加さん(福岡市)がインディアンハープ「アルパ」を演奏し、千さんが「一盌(いちわん)のお茶和の心」と題して講演。続いて、鹿屋市の高校生ミュージカル「ヒメとヒコ」が千さんの話をモチーフにした「詩と朗読でつづる〜平和の花束〜」を演じる。司会は同大OBで元MRTアナウンサーの上岡信夫さん。大学紹介もある。

 「コロナを注視しながら準備している。心豊かなひとときになれば」と野中支部長。入場料は千円。チケットは大正大学鴨台会南九州支部、延岡市仏教会、茶道裏千家淡友会宮崎支部、延岡観光協会、延岡総合文化センターで取り扱っている。

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