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ラグビー選手が延岡ジビエに感激

本紙掲載日:2021-12-18
3面
焼きたての鹿肉としし肉が練習後の選手たちに喜ばれた(9日、延岡市西階町)
狩猟に特化した〃ラガー犬〃にも興味津々だった(5日、延岡市松原町)

静岡ブルーレヴズ

◆まつだ屋の松田さん−狩猟方法や加工を解説

 延岡市で合宿していたプロラグビーチーム静岡ブルーレヴズのメンバーが5日、同市松原町のまつだ屋ジビエ(松田秀人代表)を訪ね、延岡産ジビエについて学んだ。

 訪れたのはコーチの名嘉翔伍さんと瀬尾勝太さん、選手の桑野詠真さん、三浦駿平さんの4人。名嘉さんが、延岡について調べたところ、まつだ屋ジビエの記事を目にして興味を抱き、関係者を通じて訪問を打診して実現した。

 松田代表は、自ら改良して生み出した猟犬〃ラガー犬〃とGPS(全地球測位システム)などを使った狩猟方法のほか、仕留めた獲物の解体施設と精肉になるまでの流れ、その後の加工法や調理法などについて4人に解説。犬舎に案内すると狩猟の相棒となるたくましい犬にびっくり。イノシシをラグビーボールのように操ることから、名付けられた〃ラガー犬〃という名前にも目を細めていた。

 松田代表は九州の猟犬と本州の猟犬について「九州の猟犬は鼻で獲物を追うが、本州の猟犬は目で追う。視界の悪い場所が多い山中では、九州の猟犬は非常に優秀」などと説明。長い経験と研究に基づいた話に選手たちは聞き入った。

 試食もあり、4人は2キロのイノシシとシカの肉を味わい、「おいしい」「こんなジビエ肉は初めて」と笑顔を見せていた。

 名嘉さんは自身も狩猟の各種免許を持っているほか、コーチの立場からジビエ肉を選手の体づくりに生かすことを考えており、特に熱心な表情。

 「19日リートの持久力は血の質をいかに上げるかに懸かっているのですが、そのために高たんぱく、低脂質のシカは最高の食材だと思う。ラガー犬の能力については本当にびっくりで、いかだで釣りに行くのと、漁船で行くぐらいの違いを感じました。いつか一緒に猟をしたい」と話していた。

 西階陸上競技場で合宿していた静岡ブルーレヴズの9日の昼食にまつだ屋ジビエのジビエ肉が登場した。

 まつだ屋では、イノシシとシカの肉計約50キロを用意してその場で焼き肉にした。焼きたての肉を口にした選手や関係者は、においやくせがないジビエ肉に「おいしい」と驚き、何度もおかわりに並ぶ選手も。選手の一人は「高たんぱく、低脂肪の鹿肉は19日リートにとって理想的な食材。味はもちろん最高です」と話していた。

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