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延岡、日向市など15市町で90%超える

本紙掲載日:2021-12-17
1面

経常収支比率

◆20年度市町村普通会計決算

 県は2020年度市町村普通会計決算の概要を発表した。数値が高いほど財政の硬直化が指摘される経常収支比率は延岡市、日向市、高千穂町など15市町で90%を超えた。県全体の平均も92・2%と高い水準にあり、財政構造の硬直化がみられるとしている。

 経常収支比率は、地方公共団体の財政構造の弾力性を示す指標で、地方税や普通交付税などの収入に対する人件費、扶助費などの支出の占める割合で表す。指標が低いほど財政構造に弾力性があり、建設事業などの政策的経費に充てる財源に余裕があるとされる。

 20年度は、分子となる経常経費に充当する一般財源が物件費や公債費などの減により減った一方で、分母となる経常一般財源は地方消費税交付金や法人事業税交付金の増により増えたため、県全体平均は前年度比で1・7ポイント低下はしているが、依然として水準は高い。

 県北9市町村で90%を超えているのは3市町で、日向市が94・5%と最も高く、次いで高千穂町が93・7%、延岡市が92・8%。そのほかは美郷町89・6%、五ケ瀬町89・0%、門川町88・9%、日之影町85・0%、椎葉村83・0%、諸塚村は78・2%で県内で最も低い。

 県内で最も比率が高かったのは高鍋町の96・4%で、続いて綾町96・0%、都城市95・7%、高原町95・5%。その他の市町村は小林市94・5%、新富町94・4%、日南市と川南町が92・4%など。宮崎市は91・4%。

 決算規模については、新型コロナウイルス感染症対策などに伴い歳入総額、歳出総額ともに過去最高となり、歳入総額は7797億5400万円(前年度比28・5%増)、歳出総額は7567億4900万円(同28・0%増)。

 また、歳入総額と歳出総額の差し引き額から翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は、132億円の黒字(同13・3%増)。全市町村で黒字となっている。

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