夕刊デイリー新聞社は、本紙に掲載された写真の提供サービス(有料)をしています。
スポーツで活躍した場面の写真、ステージでの発表会、さまざまな行事で新聞に掲載された写真をご家族の記念に保存されてはいかがですか?
写真は本紙記者がデジタルカメラで撮影したもので、新聞紙上では白黒でも提供写真はカラープリントです。
写真のサイズと料金は次の通りです。
▽L サイズ 1枚 300円
▽LL サイズ 1枚 500円
▽A4 サイズ 1枚 1,200円
(A4サイズはラミネート加工もできます。ラミネート加工は500円追加) |
L サイズ
(8.9×12.7センチ) |
1枚 300円 |
LL サイズ
(12.7×17.8センチ) |
1枚 500円 |
A4 サイズ
(21×29.8センチ) |
1枚 1,200円
(ラミネート加工は300円追加) |
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提供できない写真もありますので、まず、本社にお電話をください。
掲載日などをお聞きし写真を確認した上で準備します。
受け渡しは、本社または支社、支局に来社していただくことになります。
写真によっては提供サイズが限られる場合があります。
また、事件、事故、災害、選挙、肖像権に関係する写真や本社に版権のない写真は提供できませんのでご了承ください。
写真は個人的利用に限ります。
印刷物などに用いることはできません。
写真提供サービス開始とともに、これまでの貸し出しサービスは終了します。
お問い合わせ、お申し込みは
本社(電話番号 0982-34・5000、平日は午前9時−午後5時、土曜は午前9時−午後3時)へお願いします。
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延岡市内4業者、切り出し見学会
◆地元産木材の利用拡大へ
延岡市内の4製材業者でつくるグループがこのほど、上伊形町の一山木材で、市内産木材を使った切り出し見学会「延岡産杉丸太を挽(ひ)いてみよう」を行った。業者の代表と市林務課職員が参加して、1本の丸太を木材にする様子を見学した。
市の進めるみらい林業創出モデルに参加している4業者(ヤマヨシ住宅産業、マルウッド、イエムラ、一山木材)が、市内で生産された木材を生かした「ものづくり」で利用拡大につなげることを目指して開催した。
製材所では北川産のスギ丸太と北方産のクヌギの丸太を使った製材の様子が公開され、一山木材の橋口博美代表が作業の工程を説明した。1本の丸太から、より多くの材を効率よく切り出すには、職人の腕に掛かっていることや、現在はコンピューターを使っている製材所も少なくないことなどを紹介。同社の職員が直径約40センチの丸太を一本ずつ台に載せて、大型のこぎりで切断した。
杉では木目の中心を持ち柱などに使われる芯材、かもいや敷居に使われる板目材、床板に使われる正目材などが切り出される様子を確認。杉は加工しやすく建築材として広く使われる一方、クヌギは密度が高く堅いため、切断は杉よりも時間をかけてじっくりと行われた。木くずの量も多かったが、切断面は滑らかで、感触を確かめる人もいた。クヌギは今のところ、シイタケの原木栽培以外はバイオマス燃料にしか用途がないことから、特性を生かした用途を各社で思案しているという。
切り出した木材は3カ月ほどかけて自然乾燥させた後、人工乾燥機でさらに1〜2週間乾燥させ、製材として使えるようになる。
イエムラの家村孝一代表は「クヌギは燃やすだけではもったいない。特性を生かした用途がないか考えているところ。延岡産木材を生かしたものづくりを進め、次回はこの木材を活用して形にして、皆さんにご紹介したい」と期待を込めていた。