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わが社のホープ−日向・細島地区立地起業(6)

本紙掲載日:2021-12-09
8面

東郷メディキット・中村将章さん(32)

◆人工透析用針を製造−世界の医療に貢献誇り

――入社のきっかけを教えてください。

「長崎大学工学部で学んでいた頃、研究室の先生から『宮崎県日向市にいい会社があるから受けてみないか』と勧められたのがきっかけです。いろいろ調べる中で独創的な製品を次々と開発する魅力的な医療機器メーカーということを知り、応募を決めました。2014年に入社し、8年目になります」

――日向第二工場勤務ということですが、どんな仕事をされているのですか。

「人工透析用留置針製造の工程の一つで、金属針にかぶせるチューブ(キャセーター)を作っている部署に所属しています。私の仕事はチューブの品質結果をデータ集計し、強度などに問題があればなぜそうなったかを調べ、改善策を立てることです。針そのものが出来上がったとき、チューブとほかのパーツとの兼ね合いもチェックしています」

――やりがいを感じるのはどんなときですか。

「高品質の医療機器提供を通じて広く世界の医療に貢献し、ひいては社会全体の健康増進に寄与していることに誇りとやりがいを感じています。行動指針に掲げる『創造』『迅速』『確実』を胸に刻みながら、日々の仕事に励んでいます」

――会社自慢は何ですか。

「医療機器専門メーカーとして確固たる地位を築いていることですね。カテーテル(検査や治療などを行うため、体内に挿入する柔らかい細い管)製品をはじめ、私が製造に関わる人工透析用留置針は一体成形型として開発したものです。
ほかにも、感染症などを防ぐ止血弁内蔵の静脈内留置針など、確かな技術に裏打ちされた製品がそろっています。これらを核に海外市場にも目を向け、今や納入実績はアメリカやフランス、ドイツ、東南アジアなど世界20カ国以上に上ります」

――将来の目標を教えてください。

「高品質な製品を作るために常に課題と向き合い、解決に導いていきたいですね。たくさんある自社製品の知識ももっともっと深めたいです」

――東郷メディキットで働いてみたいと思う方へエールをお願いします。

「優秀な先輩方が指導してくださるので、たとえ経験や知識がなくても安心して働ける職場です。福利厚生面も充実しています。ぜひチャレンジしてみてください」

【プロフィル】長崎県雲仙市小浜町出身。日向市内で妻、子ども2人(3歳、7カ月)と暮らす。

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