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思春期教育で功績−−

本紙掲載日:2021-12-06
3面

全国表彰・助産師の吉田さん−日向

 日向市亀崎東でmomo(モモ)助産院を開業している助産師・吉田美香さん(49)がこのほど、一般社団法人日本家族計画協会会長表彰を受賞した。県助産師会の会員として長年、県北部の小中学校や高校に出向き思春期教育に取り組んだとして、その功績が認められた。

 吉田さんは日向市出身。宮崎市の鵬翔高校衛生看護専攻科を卒業後、看護師として神奈川県内の医療機関に就職。働きながら助産師資格を取り、助産師として日向市内の医療機関に勤めた後、2007年にmomo助産院を開業した。

 県助産師会ではオレンジ色のシャツをトレードマークに、1999年から「宮崎か母(ぼ)ちゃっ子くらぶ」として思春期教育などに取り組んでいる。

 吉田さんは会員として2009年から県北の思春期教育を担当。小中学校や高校に出向き、これまで12年間で170回以上、延べ5500人の児童生徒に命や性の大切さを講話してきた。

 望まない妊娠や「リベンジポルノ」など、子どもたちを取り巻く性のトラブルは年々複雑化しており、この県北部も例外ではないという。

 子どもたち自身の価値観も多様化し、LGBTQ(性的少数者)への配慮も必要とされる中、そのさまざまな価値観に寄り添いながら性感染症や避妊法などの正しい知識を伝え「自分らしく生きていくために、命を見つめ未来をみつめ、今の自分の心と体を大切にしてほしい」と繰り返し語り掛けている。

 今回の受賞に「県助産師会としての活動が認められたと受け止めている。とてもうれしい」と吉田さん。「子どもたちが傷付くことがないよう、性のトラブルを一つでも防ぎたいとの思いが強い。これからも子どもたちの多様な価値観に寄り添い活動していきたい」と語る。

 表彰式は4、5日、オンラインで開催された2021年度健やか親子21全国大会(母子保健家族計画全国大会)の中で行われた。

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