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盲導犬のこと知って

本紙掲載日:2021-12-03
8面
盲導犬の「玉露」と歩いてみせる後藤文一さん(緑ケ丘小学校体育館)
後藤さんに寄り添う盲導犬の「玉露」に触れて親しむ児童ら

後藤さん(差木野町)ら招き講演会−緑ケ丘小

 延岡市立緑ケ丘小学校(長友紀校長)はこのほど、盲導犬と利用者を招いての講演会を開き、3年生41人が理解を深めた。

 同市差木野町の後藤文一さん(72)が盲導犬の「玉露」、都城市の福田健二さん(44)が「イブキ」とともに来校。後藤さんが盲導犬の役割や利用者との関わりなどについて話し、指示しながら一緒に歩く姿を披露した。

 後藤さんは20頭の候補の中から8頭しか盲導犬になることができず、訓練士が少ないため国内では1000頭に満たずに足りていない現状を説明。盲導犬は毛が落ちないよう、外出時には顔と尾以外をマナーコートで覆い、あらゆる施設や公共交通機関を利用できるよう法律で守られているが、まだ十分には理解が進んでいないことも伝えた。

 子どもたちの積極的な質問に対し、後藤さんは盲導犬の貸与には1頭当たり500万円が必要で、利用者も餌代やワクチン接種費などを負担しなければならないと話し、それを補うための盲導犬募金を紹介。福田さんは「盲導犬が一緒ならどこでも行けることがうれしい」と語り、最近では飛行機に乗って東京ディズニーランドを訪れたと笑顔で振り返った。

 ハーネスとリードを外した盲導犬と触れ合う時間もあり、児童らは人なつこい玉露とイブキをなで回して大喜び。後藤さんは盲導犬利用者が困っていたら、本人が呼ばれたことを理解できるように正面から「盲導犬のおじさん」などと声掛けするよう求めた。

 話を聞いた児童の右田海人さんは「盲導犬がなぜ服を着ているか分かった。人が言ったことを判断しているのがすごいと思った。困っていたら道を教えたり手助けしたい」と話した。

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