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触らないで−特定外来生物ハイイロゴケグモ

本紙掲載日:2021-12-02
3面
2019年9月に日南市の油津漁港で捕獲されたハイイロゴケグモ(県提供)

延岡市、門川町で初確認

 県は1日、11月下旬に門川町船越と加草、延岡市、西都市で特定外来生物のハイイロゴケグモを発見したと発表した。専門家が生息を確認したり、一般の人が卵のうを見つけた。この2市1町での確認は初めて。神経毒があり、直接手で触れないよう呼び掛けている。

 門川町船越では11月22日に一般の人から「成体と卵のうを駆除した」と県自然環境課に通報があった。同24日には同町加草、延岡市櫛津町、西都市妻の3カ所でも見つかった。加草と櫛津町では専門家の現地調査で生息を確認。西都市妻では、一般の人から「成体を駆除した」と県児湯農林振興局に通報があり、写真鑑定でハイイロゴケグモと確認、翌25日に専門家が現地調査し成体と卵のうを確認した。

 ハイイロゴケグモはゴケグモ属の外来種で熱帯や亜熱帯に分布し、体長は雄が4〜5ミリ、雌が7〜10ミリほど。色は茶褐色で背中に3対の黒い斑点、腹部に砂時計状の赤い模様などが特徴。全体的に黒い黒化型も確認されている。

 攻撃的ではないが、ハイイロゴケグモの神経毒は、かまれたると局所のうずきや激痛、かまれた部位が腫れて発汗や発熱などの症状が現れることがあるという。県は直接手で触れず、かまれた場合は皮膚科など専門の医療機関への相談を促している。

 10月に新富町で初確認されたほか、これまで宮崎市、日向市、日南市、高鍋町で見つかっている。

 同課は「発見した場合は駆除を実施して、最寄りの農林振興局、西臼杵支庁の林務課に連絡を」としている。

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